1日に8時間以上は寝た方が良いなんて話を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。でも、良く考えてみたら1日は24時間でそのうちの3分の1を睡眠時間に充てるということになりますよね?そんな時間があったらもっと仕事をしていたい!なんて考える人も少なくはないでしょう。そんなあなたのために、ここでは睡眠時間を短くする方法について解説していきますね。
睡眠時間を短くするのって大丈夫なの?
睡眠時間を短くしてみよう!と考えても、やっぱり心体的になにか問題がでてきちゃうんじゃ…なんて心配になってしまいますよね。では、そんな疑問にお答えしていきます。
つまり、人によっては短時間睡眠であっても「 身体への影響はなし」ということなのです。何に対しても個人差があるように、睡眠もひとそれぞれなのです。
「体に何も影響がないなら睡眠時間なんて削ってやる!」そう考えたあなたに悲しいお知らせです。
なんと、睡眠時間が短いと肥満に影響を及ぼしてしまうというデータがあります。その他にも、寿命や高血圧、高血糖、うつ病など様々な面に支障を来すというデータも出てきました。
睡眠時間を短くすることの影響を信じるか信じないかはあなた次第…しかし、出来ることならリスクをなくしてハイリターンを得たいと思いませんか?
睡眠の仕組みとは?
短時間睡眠が体に影響を与えるかもしれないということがわかりましたね。しかし、しっかりとした根拠に基づいてしっかりとした睡眠時間を短くする方法を実践すれば、体に影響を与える可能性は少なくなっていきます。そのためには、まず睡眠の仕組みを知る必要がありますね。
睡眠にはある特徴があります。その特徴とは、「レム睡眠とノンレム睡眠」です。この特徴を取り入れて考えられたのが睡眠時間を短くする方法なのです。なんとなくレム睡眠とノンレム睡眠を知っているかも…という人もしっかりとした知識を付けていきましょう。
レム睡眠
つまり、レム睡眠とは浅い眠りのことを指しています。「浅い眠りだったらいらないじゃないか!」そう思ったあなた、それは大きな間違いです。レム睡眠は以下のような役割を担っているのです。
「体の休息」こそ忙しく働くビジネスマンが求めていることですよね。やはり、睡眠は体を休めるのに有効であるということも分かります。
ノンレム睡眠
このように、ノンレム睡眠は睡眠の大半を占めている大事な部分であることが分かりますね。そして、この後でポイントになってくるのは、「就寝直後の3時間」というところです。覚えておいてくださいね。
上記が、ノンレム睡眠が担っている特徴です。風邪をひいたり、怪我をした時に「良く寝ていなさい」と母親に言われたことがあるなんて経験はありませんか。実はこのような根拠に基づいて言っていたのですね。
睡眠を行なう時には、上記のレム睡眠とノンレム睡眠を1セットにして 90分単位で行なっているのです。つまり、 レム睡眠(10〜20分)+ノンレム睡眠(70〜80分)という感じですね。
睡眠時間を短くする方法って?
睡眠のメカニズムは理解できましたか?それを理解した上で、次はやっと本題の睡眠時間を短くする方法に入っていきましょう。
先ほど、睡眠時間のサイクルは90分単位であると紹介しました。そして、そのうち、ノンレム睡眠は「就寝直後3時間」の部分がポイントであると指摘しておきました。いくら睡眠時間を短くするといっても、3時間より短い睡眠はオススメ出来ません。
睡眠時間を短くするためにはその分、質を高める必要があります。そこで最低基準となってくるのが、最も深い眠りに達することができる就寝直後3時間後という訳なのです。
とはいっても、すぐに眠りにつけなかったり途中で目覚めてしまったりしたら、先ほど説明したレム睡眠の時に目覚めることが出来なくなってしまうため、起きた時に「眠い!もう一回寝よう!」という二度寝につながってしまいますよね。では、次に効果的に眠りに入る為の方法を紹介します。
快適な眠りにつく方法
快適な眠りにつくためには様々な工夫をする必要があります。なかなか眠れなくて…なんて人はそれがストレスにつながってしまうこともありますよね。実践してみましょう。
今日は休日だから夜更かししようというように毎日寝る時間が異なるという人は、体内バランスを毎日変える必要が出てきてしまうため、必要以上に疲れを感じやすくなってしまいますね。
最近では、スマートフォンの普及により、多くの人が寝る直前までスマートフォンを見たりしているのではないでしょうか。光に目がさらされている状態では、目は夜であるとの認識が困難になってしまうため、なるべくスマートフォン等の使用を避けるようにしましょう。
このような方法を取り入れることで快適に睡眠時間を短くすることが出来ますよ。何と言っても1番重要なのはペース配分です。急に睡眠時間を短くするのではなく、だんだんと時間を短くしていくことで体への負担を最低限にしていきましょうね。
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