優秀なビジネスマンには積極性が必要です。積極性のある人は、新しいことに対しても臆することなく挑戦し、新たな仕事へとつなげていくきっかけを作る仕事を成し遂げていきます。
積極性が無い人は目の前にあるチャンスをみすみす逃してしまい、いつまでたっても仕事で成長することができないまま時間だけが過ぎていってしまっているのではないでしょうか。そこで、今回は積極性を身につけるために必要なコツについて解説します。
受け身の姿勢を改善する
積極性に欠ける人は「相手が話しかけてきてから話そう」「こちらから行動するよりも相手の行動を待った方が効果的だ」「まずは相手の出方をうかがおう」等のように、常に受け身の姿勢にとらわれて行動してしまいます。
受け身の行動の方が失敗の可能性が少なく思えますが、失敗が減る以上に成功のチャンスを逃しているのです。そして、結果的には損失の方が大きくなってしまいます。たとえ失敗したとしても、それが重大な損失につながることなどほとんどありません。大抵の失敗はその場限りのものですし、積極性による失敗であればむしろプラスの評価を得ることができるでしょう。
まずは受け身の姿勢から改善し、自分から積極的になれるように意識する必要があります。最初のうちは戸惑いがあるかもしれませんが、何度か繰り返すうちに徐々に自信がついて、自然と積極性が磨かれていくでしょう。他人はあなたが考えているほど、あなたのことを意識していません。あまり考えすぎずに、気軽に行動を起こしてみることが重要です。
目標を立てる
何をすればいいのかわからない状態なのに積極性を持てというのは酷な話。積極性とは、進むべき方向が示されているときに生まれやすい感情であり、明確な目標が無ければ何に対して積極的になってよいのかわかりません。
普段積極性に欠けている人でも、明確な目標があれば、目標に向かって積極的に活動することができるはずです。まずは自分が何を望んでいるのかを見つめ直し、これならば積極的に実現させたいと思えるような目標を立てていきましょう。
たとえ目標が達成できなかったとしても、目標達成に向かって積極的に努力を重ねた経験が、あなたに積極性をもたらしてくれます。
思い立ったらすぐ行動
積極性に欠ける人は、理由を探してすぐに後回しにしてしまいがちです。思い立ったらすぐ行動することを、余計なことを考えずに行動する習慣を身につけましょう。積極性を身につけるためには、意識を改革しようと考えるのではなく、意識が改革されるような行動をとるほうが重要です。
積極性が重要なことは分かっていてもなかなか積極的になれない。そんな悩みをかかえている人は、積極性を身につけるために上記のような行動を実行しましょう。行動が精神に影響を与え、積極性を生み出します。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう