部下に仕事を任せるとき、下手な依頼の仕方で部下に嫌がられていませんか?同じことを言うのでもちょっと言葉を変えるだけで印象が違うもの。職場のコミュニケーションにおいて否定的な言葉を使わないで依頼する方法を紹介します。
相手を立てて喋る
例えば上司が部下に依頼するとき、「急ぎだから至急やってくれ。はやくやってくれないと困る」と言われたら任された方もげんなりしてしまいます。
そんな時にはちょっと言葉を足して部下のやる気を引き出してあげましょう。たとえば、「忙しい所悪いんだけど、すごく急ぎの重要な仕事があるんだ。誰に頼もうかと悩んだんだけど、きみにだったら安心して任せられる。君しかいないと思ったんだ。色々仕事があるのに大変だとは思うんだけど、引き受けては貰えないかな」と言われれば、忙しくてどうしようもない時でも、やってあげようと思ったりしませんか。ちょっとした一言で、頼まれる側の気分をよくすることもできるのです。
先に感謝の言葉を付ける
感謝の言葉を付け加えてみるのも有効です。例えば、飲食店のお手洗いには、「いつも綺麗に使っていただきありがとうございます」と書かれてあります。そういう風に書かれていますと汚すわけにはいかないなと思うわけです。
「お前はダメだ」なんていう言葉が口から出そうになったとしても、「いつも頑張っているのは見ているよ。でもこれはこの間も教えたはずだよ。一度覚えたことはおさらいの為にノートなどに書いて見たらどうだろう」など、まずは肯定的な文句を言ってから、主題にはいりましょう。そうすれば、相手もすんなりとあなたの言ったことを受け入れやすいです。
ものを頼むときは、特に否定的な言葉を使わないように気を付けるべきです。依頼された人が、喜んで仕事をやってくれるような頼み方をしてください。
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