どの職場にも、なんでもかんでも決めつける人というのはいると思います。そういう人は決めつけで行動を起こしてしまうので、周りから自分勝手な人と思われたり、めんどくさい人と思われたり、とにかく周りの人からよくは思われません。ですので、今回は仕事でなんでも決めつける人の心理的原因についてみていきたいと思います。
1.固定観念がある
仕事でなんでも決めつける人の心理的原因としてまず考えられるのが、何事にも固定観念があるということでしょうか。こうだからこうに違いない、いつもこうなるからきっとこうだなどという曖昧な固定観念が根付いていることによって、いつも決めつけてしまうという人が少なからずいると思います。
いつもはそうであっても、例外もあります。色々なケースがあるという事を想定しておかないとさまざまな仕事はこなせません。特にあなたが上司やチームリーダー等の場合は広い視野と柔軟な考え方が必要となってくると思いますので、あまり固定観念に縛られることなく、仕事を進めていくことが大切となってくるでしょう。
2.人の話をほとんど聞かずに自分で決める
上記のように固定観念がある方に多いと思いますが、最初からこうだと結論を先に決めつけてしまって人の話をほとんど聞かずに仕事を進めてしまう人もいます。良く話を聞いておきさえすれば問題が明確になり、早期に問題を発見、解決ができたはずなのに、聞かずに進めてしまった結果、大変なことになってしまったこともあるのではないでしょうか。
部下や同僚、仕事関係の別部署、顧客などが相談を持ちかけてきた場合には、まずいつもこんな感じだからと勝手に決めることなく、ちゃんと人の話や相談内容を最後まで聞いて、その後に結論を出すようにしてみると良いでしょう。
今回は仕事でなんでも決めつける人の心理的原因についてみてきました。これは性格や今まで培われてきた人生経験によるものなのかもしれませんが、こういう性格の人がいると周りも大変仕事がしづらいでしょう。
自分がそのような人だなと気付いた時には、気づけたことに感謝し、改善をしてみるのも良いでしょう。せっかく仕事ができて頭が良くてもそういうところで損する場合もありますから、何事も広い視野や協調性、柔軟な思考力が必要です。
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