エクセルは20年ほど前からありますが、段々と機能が増えてますます使いやすく便利になってきましたね。特にデータの分析を行う時は絶対に外せないものと言えるでしょう。今回は、データ分析を行う際のエクセルの有効活用方法について見ていきたいと思います。
1.テーブル機能を使いこなす
昔のエクセルでも「リスト機能」というものがあり、リスト内のデータの並べ替えやオートフィルタ、集計などが簡単に実行できるというものでしたが、近頃エクセル2007や2010では「テーブル」という名前に変わってありますね。
基本的に同じような物なのですが、並べ替えやオートフィルタ、集計などを簡単に実行できますので是非使ってみましょう。最近はメニューがリボンになっていますので、操作方法がわかりやすく変わっていますね。
表のスタイルも設定できるようになっていますので、より見やすく、データ分析を使うことが可能となってきました。セル範囲をテーブルに変換するには、テーブルに変換したいデータ範囲内を選択して、「ホーム」タブ内の「スタイル」グループにある「テーブルとして書式設定」ボタンをクリックするとできます。
テーブルのスタイルの一覧が表示されますので適用したいスタイルを選ぶと良いでしょう。また、テーブルの集計行の左端のセルには「集計」と表示されているだけで、どの集計方法を選択したのかがわからないことが多々あります。集計行の左端のセルに集計方法を明記しておくと良いですね。セルに「合計」といった集計方法を表す文字列を直接入力しておくと間違えなくて済むので便利でおススメです。
2.ピボットテーブルを使いこなす
ピボットテーブルはエクセルのデータ分析機能の中でも、使いこなせるとかなり心強いものですね。普通ですといくつも表を作っていかなくてはいけない所を、ピボットテーブルがあれば、エクセルで「クロス集計」が行えます。
2つ以上の項目についてデータの集計を行いたいときには是非使ってみたいですね。各支店の商品ごとの売上集計を知りたいときなどに使うと大変便利です。クロス集計を使いこなすことができる用になれば、リストをあらゆる角度から集計することができますので、データ分析を行うときには大変心強いでしょう。
今回は、データ分析を行う際のエクセルの有効活用方法について見ていきましたがいかがでしたでしょうか。データ分析をする上で欠かせないエクセルですが、仕様が新しくなるたびに更に便利な機能が追加されることもあります。是非、日々勉強してエクセルでデータ分析を行えるようになりましょう。
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