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読んですぐに実践できる!ノートを使った自己管理の方法4ステップ\

ichiba hideki

2014/05/31(最終更新日:2014/05/31)


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by yto
 自己管理を行う項目として大きく分けて時間、体調、精神力の3つの要素があります。そして仕事をする中で自己管理を必要とするのは、これらに関わる事で、それにより自分が目指すべき結果に向けて、良好なパフォーマンスを引き出すことができるようになります。今回は、その自己管理を上手に行うために、ノートを利用して自己管理を行う方法を紹介したいと思います。

1.目標を決める

 自己管理といっても、その内容は様々です。そこで、仕事をする中で自分が課題とすべきことをまずは考えることが必要です。たとえばどうにも時間にルーズになる、体調を崩しやすい、モチベーションが上がらないなどと、自己管理に結びつくような課題を考えます。そして、それらを改善することを目標に定め、ノートに記すことから始めます。

2.自分の記録をとる

 目標が定まったところで、その自己管理を行う次のステップに移ります。日々の記録をノートにとる事です。たとえば時間の管理を目標としているならば、使える時間に対して実際に使った時間を記録していきます。そして、その中でその内容を簡単に書き加えておきます。

3.分析をする

 記録をとったならば、次はそれを分析します。自分の行動を振り返って無駄と思える行動の時間部分を取り出すのです。つまり、この無駄を無くすことができれば、自己管理につながるということになります。

 自己管理能力を身につけるためには、習慣とする事が必要です。ノートに記録をとり、無駄と分かりながらも行なっていることを特定し、それを回避するという習慣を身につけるのです。これにより、自己管理が自然と上手に行えるようになります。

4.自分にとって大切なものを定める

 これまでは、自分が必要と思われる課題を目標としてノートに記してきました。次にすることは、自分にとって大事なこと、大切なことを考えてふたたびノートに記すことです。自己管理とはそもそも、何かを成し遂げるために自分をコントロールするためのもので、それが必要なものであるか、それとも大事に思うものであるかによって、モチベーションもかなり違ってきます。

 上記の習慣づけで自己管理の癖がついたところで、今度は何を目指したいのかを定めることにします。時間にルーズだった自分が、時間を有効に使いたいと思って自己管理を行うようになれば、より生産的な活動ができるようになるでしょう。


 以上のように、ノートを活用して段階を踏むことにより自己管理を上手に行うことができるようになります。大事なことは、いかに習慣とするかです。ノートを活用して、効率的に自己管理能力を身につけていきましょう。

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