行動力がある人は、仕事において様々なメリットがあります。仕事とは常に行動の連続であり、行動力が無ければ成果を出すことはできません。どんなに仕事に対する意欲があったとしても、行動力が伴わなければ全くの無意味になってしまうでしょう。今回は、仕事での行動力があることでのメリットについて解説します。
1. チャンスが広がる
ヒットを多く打つためには、一打席でも多く打席に立つことが重要です。それは多くの仕事でも同様で、仕事のできる人というのは少ないチャンスを生かすのではなく、チャンスの数そのものを増やすことで、成功する仕事を積み重ねているのです。
行動力があることで、人よりも多く仕事のチャンスに巡り合うことができるはずです。10回に1回しか成功しない仕事なら、100回チャレンジすれば10回成功することになります。重要なのは成功率ではなく、成功した数そのもの。5回中5回成功するよりも、100回中10回成功したほうが成功の数は増え、大きな成果を出すことができるのです。
チャンスが増えれば経験を積む機会も増え、自らを高めることにもつながります。行動力があることが仕事の可能性を広げてくれるでしょう。
2. 効率改善が実現する
仕事を長期的に考えた場合、常に試行錯誤しながらより良い方法を模索し、改善を積み重ねていく必要があります。行動力がある方が新しいことに積極的にチャレンジしますから、改善につながる行動の機会も増え、より多くの経験を積むことができるでしょう。
その分より効率的な仕事のやり方を見つけ出す可能性も高まるので、行動力があることが仕事の効率改善につながっていくといえるでしょう。行動力とは単に動き回ることではありません。効果的なやり方を探すための行動をすることが、本当の行動力であると言えます。
行動力がある人ほど失敗を多く重ねる可能性がありますが、その失敗を経験に変えて次の成功へとつなげていくことができるのでしょう。
3. 時間を有効に使える
時間は全ての人に与えられた資源ですが、量に限りのある貴重な資源です。限られた時間を有効に使うためには、短い時間の中でできるだけ行動を起こさなければなりません。
積極的に活動しても仕事をさぼっていても、流れる時間は同じです。同じ時間を消費するのであれば、少しでも有効に活用する方が仕事にはよい影響を及ぼすので、行動力のある人ほど短い時間で多くの作業をこなすことが可能になり、時間を有効活用することができます。
行動力があるということは、単にたくさん行動するということではありません。積極的な行動を通じてより良い方法を模索し、自らの行動を改善につなげていくことが本当の意味での行動力のある人です。
行動力があるというだけでは評価につながりません。行動力を生かして仕事の成果を出すことが重要になります。
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