仕事が中途半端になってしまうということは、仕事のやり方が分からないという理由で、周りの人に自分の仕事をやってもらうような依存した形の仕事になってしまうことです。今回は、いつも仕事が中途半端になってしまう人の理由を考えてみます。
1.自信がなくて何をやったらいいか分からなくなる
頼まれた仕事や、自分が中心になって仕事を行わなければいけないときなど、どんな仕事をしていても、分からないことや、失敗してしまうことが数多くでてきます。
いつも仕事が中途半端になってしまう人は、「この仕事のやり方で本当にいいのかな」、「私は、あまり要領が良くないし、難しいことはよくわからないから、上司に確認してもらえばいいや」「この仕事にはトラブルが多いから、もう自分がリーダーになって仕事を進めたくない」などと思ってしまいがちになります。
自分に自信がないので、「こうやったらいいかも」と思うことがあっても、実行に移すことができません。自分が思う解決策は、どうせうまくいかないので、次に何をやったらいいか分からなくなるという考えになってしまいがちです。
壁にぶち当たったときに、その壁をどうやったら乗り越えられるかと考えるよりも、「どうせ自分にはできない」、「自分には向いていないから、やっても無駄だ」、「大変だから続けられない」というようにあきらめてしまう結果になります。
2.中途半端に仕事をする人は仕事に対して消極的
仕事を中途半端にしないためには、仕事をする際に出てくる問題や疑問などを、なんとかして解決しなければいけません。中途半端に仕事をする人は、仕事を中途半端にしないための積極的な行動を実行しないわけですから、仕事に対する考えが大変消極的で受け身になりがちであると言えます。
そして、仕事を投げ出したり、あきらめたりしてしまうのが癖になってしまっています。最後に、「もう辛いからやらない」という考えになってしまいます。
いつも仕事が中途半端になってしまう人は、仕事に対して積極的な考え方に方向転換したり、もう少し自分に自信を持つことで、仕事が中途半場になってしまうことから、抜け出すことができます。
注意力散漫・倦怠感などの症状は「身体からのSOS」かも
仕事を中途半端に投げ出したり、諦めたりなどが癖づいている訳ではなく、社会人になってから中途半端にこなすようになってしまった……という人もいるかもしれない。
もしも、注意力散漫・倦怠感などといったものがある場合、生来の癖だけでなく「ストレス」という原因も挙げられる。
注意力散漫・倦怠感などといった身体からのSOSが出ている場合、気づかぬ内に多くのストレスを溜め込んでいるかもしれない。
ストレスで心を壊してしまう前に“転職”を考えてみる
ストレスが限界まで溜まってしまうと、いずれ「うつ病」「自律神経失調症」「胃がん」などの病に罹ってしまうこともある。
そのため、少しでも思考が働くうちに“転職活動”を始めてみることをオススメしたい。
転職活動を行うエネルギーが残っていない、転職をすることへの自信を喪失してしまう、長期間の休職によってキャリアに傷がつく……など、ストレスを放置することは、人生・キャリアにおいて非常にリスキーなことなのだ。
ストレスが限界値を突破する前に、まずは転職エージェントに自分のキャリアについて相談してみよう。
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