体調管理ができない人が職場にいると、職場全体の士気に影響してしまったりします。
体がもともと丈夫でなくやむをえない場合もあるかもしれませんが、自己管理ができていないがゆえに体調がすぐれないのだとしたら、すぐにでも体調管理をする必要があります。今回は、体調管理ができない人のための自己管理法を考えていきたいと思います。
体調管理をする目的をはっきりする
体調管理ができない人が、周りへの迷惑をなんとも思っていないわけではないでしょうが、イマイチきちんと把握していないこともあると思います。体調管理ができないと感じているなら、体調管理ができている状態になったらどんなメリットがあるか具体的に描いてみるといいでしょう。
例えば、仕事のどたんばで体調を崩している人は、あまり大きな仕事を回してもらえないかもしれませんし、体調管理ができていないことで迷惑をかけている相手と目にはみえない溝があるかもしれません。具体的な目的を作ることで、自己管理をするモチベーションとなるのです。
タスクに落とし込む
具体的な体調管理のための目的が決まったら、次はタスクを考えます。「大きな仕事を回してもらう」と決意しても、では何をするのかあいまいだと自己管理をするのは難しいでしょう。
大きな仕事を回してもらうための体調管理にはどういう行動が必要か考えるのです。
「11時に寝る」「電車ひと駅分歩く」など実際に行動に移せるタスクを考えましょう。
自己管理を簡単にする方法は、手帳などに達成度を記入することがおすすめです。100%の達成を目指して、1度の失敗ですべて放り出してしまうのもいけません。だからこそ、だいたい80%までできたら合格などと自分に達成度の合格範囲を示しておくと自己管理がしやすいかと思います。
脳に気持ちよさをインプットする
タスクを実行していると、実際に体調がよくなってきます。体調管理ができない人が、体調管理をして体調がよくなる状態を感じることは大切なことです。おそらく体調管理ができない人は、昔からそういうタイプです。
ですので、体調がよい状態が続くことはあまり経験したことがないわけです。そこで体調が良い状態は心地よいことであることを脳にインプットしておくことがおすすめです。また体調を崩すようなことがあっても自然と自己管理するようになるわけです。
体調管理ができない人のための自己管理法を考えてみました。自己管理をすることによって、体調管理ができます。体調管理だけでなく、いろいろなことについて自己管理のコツを応用して仕事をこなしていってもらえたらと思います。
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