フレックスタイムがある会社は得か損かと言われた場合、フレックスタイム制度がある会社の方がお得です。なぜならできるサラリーマンならば、この制度を利用して自分に有効な時間を作り出しているからです。また、その人たちに共通することは早い時間に出社していることでしょう。
今回は、このできるサラリーマンがフレックスタイムを利用して、早出する理由をご紹介します。
通勤電車で疲れない
多くの会社は9時始業というところが多いです。そのため、通勤電車はこの時間を中心に混んでいます。特に首都圏などは、通勤距離も長く、それだけ立ちっぱなしで疲れて
しまいます。
実はフレックスタイムを利用することで、この疲れを軽減できます。特に早い時間帯であれば、座れる可能性も高くなります。座ったら仮眠をとるなり、勉強するなり時間も取れて有効活用ができます。
そのためフレックスタイムを有効活用している人は、通勤電車で疲れることを避けるだけでなくその時間を有効活用しているのです。
誰にも邪魔されない環境
取引先が9時始業であるならば、9時よりも前に電話がかかってくることはありません。また、フレックスタイムを取っている会社でも多くの人が遅い時間帯で出勤することを選んでいます。
そういった環境のときに、フレックスタイムを利用して早く出勤したらどうでしょう。
会社に電話はかかってきませんし、同僚もほとんどいません。つまり、あなたは邪魔されない環境にいることになります。
そのため、集中して仕事に取り組める理想的な環境がそこで手に入るのです。フレックスタイムをこのように利用することで、素晴らしい環境を手に入れることができます。
有効な人脈開拓を形成
フレックスタイムは、早く出社できるのと同時に早い時間で仕事を終えて帰れます。これが結構な利点なのです。
例えば、夜が遅くなった場合、同僚と「一杯いこか」と居酒屋ということもよくあることです。しかし、同僚とのコミュニケーションを図る点ではいいのですが、そこでは上司の愚痴だけで、建設的な話ができないことも多いのです。
そのためたまにはよいのですが、それがすべてであれば同じ人と同じ会話をしているために自分が成長しません。早出しているのであれば、早く帰ることについても皆が認めることになります。それを利用してできるサラリーマンは、社外の人脈作りや勉強を行っています。
最近は夜型の社会人向けの勉強会が多く開かれています。また、社会人大学院も多くあります。こういったものは、6時から7時スタートのところが多く、残業があった場合には、ほとんど参加できません。
しかし、早く退社できる環境であれば確実に参加が可能なのです。こういった場所には、ある程度勉強熱心な社会人が集まります。だからこそ、そういった人たちとの交流は、自身の仕事に刺激を与えることになるでしょう。
以上のようにフレックスタイムが導入されているのであれば、上記のように時間を有効活用していきましょう。
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