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大雑把な視点が大事!仕事の見通しを立てる時の手順

Takeshi Sugiuchi

2014/05/29(最終更新日:2014/05/29)


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by halfrain
 仕事はただ目の前のものをこなすだけではいけません。見通しをしっかり立てることで、効率よく作業ができるのです。特にプロジェクトなどのチーム作業では、見通しは大切です。ここでは見通しを立てる前に憶えておきたい、手順の立て方を紹介します。

ゴールの決定

 まず、そのプロジェクトは、いつまでにおわらなければならないのかを考えます。ここで大切なのが、いつまでに終わらせなければならないか」と「いつまでなら終わるのか」の両方を考えることです。「いつまでに終わらせなければならないか」というのは、クライアントの要望で、「いつまでなら終わるのか」というのは、自己のやチームの能力の問題です。この2つを明確にして、両者が納得する締め切りを設定しましょう。

問題点、必要な素材の把握

 期限が決まったら、次にそのプロジェクト仕事内容を見直します。どんな仕事をしなければならないのか、そのためにはどんな人材や設備が必要かをハッキリさせるのです。これで、仕事の手順が少しずつ描けてきたでしょう。

仕事ごとに締め切りを決める

 仕事をいくつかに分け、それぞれに締め切りを設定すれば見通しの完成です。○月○日までという数字まで線を引いて、××日までにこの仕事を終わらせて、この日までにこの部品が来るので行けそうだという大雑把なプランをたてます。

 締め切りを決めるときは、ある程度余裕を持たせることも大切です。そうしないと、何かあった時にリカバリーできません。


 いかがでしょうか。仕事の見通しを立てるときは、ミクロではなくマクロの視点が大切です。大雑把に全体像をとらえて、締め切りを決めていきましょう。

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