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その行動は本当に評価されていますか?!「遠慮してしまう人」の陥りがちな事…

Yuta-Hoshi

2014/06/02(最終更新日:2014/06/02)


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by Takashi(aes256)
 仕事をする上で、どうしても「遠慮してしまう」という人が居ます。欧米では、私がやります。という積極性や、私にならできます。というスタイルが評価されますが、日本ではでしゃばり、うぬぼれが強いと非難を浴びる事すらあります。日本でも遠慮せずに、積極的に素敵な人間関係を構築する術を見ていきましょう。

何故、遠慮してしまうのか?

 前述の様に、文化的な背景があるのは間違いありません。そして、心理的に、上司や同僚から、悪く思われなくないという思いがあって、積極的な態度を取ることにブレーキをかけているわけです。無論、自分の能力に自信が無いという事もあるでしょう。

  遠慮とは、できる事を、できると「言わない」態度が「遠慮」です。具体的には、先輩を差し置いて自分がやるなんて…と言う様に、敢えて「できるとは言わない」場合などがこれに当たります。

遠慮した結果、どんな良い事があるのでしょうか?

 個人にとってのメリットを考えてみましょう。仕事をしないわけですから、評価はされません。仕事が「できない」と判断されれば無論の事ですが、できるのに、やらないと判断された場合はどうでしょうか?これは仕事に対して「消極的」、もっとはっきり言ってしまえば、仕事をサボっているという評価になります。個人が持つ能力を発揮しないわけですから、会社にとっても、何のメリットもありません。

遠慮と積極性

 「遠慮」は、個人にとっても会社にとっても、マイナスである事は間違いありません。無論、職業は様々なものがありますし、会社の評価方針も様々でしょう。しかし、仕事をしないほど、評価されるという事は無いでしょう。寧ろ、積極的に仕事に関わろうという態度こそが、個人の評価を上げる要素なのではないでしょうか?この「積極性」を全く見せないのでは、上司としても高評価を与えるわけには行きません。

 まず、自分では「遠慮」と思っている行動が、会社からは「積極性」が無いと見られてしまう点を、はっきりと認識すべきです。人間関係の悪化を恐れての「遠慮」は、一見すると意味がある事に思えます。しかし、こんなに消極的な人は必要ありませんと、会社をクビになってしまうならば、話は別でしょう。そもそも、「遠慮」を続けていれば、それだけで人間関係は円満に保たれるのでしょうか?寧ろ、自分の能力で、チームや会社に貢献して評価を得た方が、良好な関係を築きやすいのでは無いでしょうか?少なくとも、会社側が求めているのは、個人の能力の発揮でしょう。まずは、これを心がけるべきで、人間関係を気にするのは二の次とすべきです。


 「遠慮」は一般的には美徳とも考えられますが、会社においては「消極的」と評価されかねません。人間関係の維持を考えての遠慮は行うべきではありません。積極的に仕事に参加し、自分の実力を発揮した上で、理想的な人間関係の構築を目指すべきでしょう。

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