課題管理表は、発生課題に対して、解決策を考え、実施していく際に使用するものです。では、課題管理表にはどんな内容があれば使いやすいでしょうか?課題管理表のフォーマットを紹介します。
課題管理表に入れるべき内容
課題管理表のフォーマットには、課題番号、課題タイトル、課題の内容、課題記入者、課題記入日付、対応策、優先度、対応担当者、対応期限、ステータス、課題解決日を入れておくと良いでしょう。
逆に、これ以上の内容をフォーマットに入れると、何を記入すればいいか分からなくなることがあるでしょう。必要最低限の内容を漏らさず詰めることが重要です。
課題管理表の運用の注意点
課題管理表のフォーマットは、特定のプロジェクトではなく、組織全体で使えるように、全社の組織横断的な部署で作成しておくべきです。例えば、PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)などです。
課題管理表の運用においては、フォーマットのすべての項目を記入すること、課題管理表を共有フォルダ―において、だれでも閲覧可能にすること、日次・週次などの進捗会議で課題管理表を共有しながら、スケジュールの遅れのキャッチアップ、対応策などを議論できるように運用することが重要です。
以上が課題管理表のフォーマットと注意点です。誰でも迷うことなく使えるのが、優れた課題解決表です。
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