仕事をしていると、自分勝手な人に手を焼くことはよくあります。命令を聞かない、他人に配慮しない、などなど。自分勝手な人にはどんな風に注意すればいいのでしょうか。
自分勝手を変えようとはしない
まず注意したいのは、自分勝手な性格を矯正してやろうとは思わないことです。やはり、自分の性格を直接注意されると人は傷つくもの。「その性格を治せ」などと言ったら今後、その人と円滑に仕事ができなくなるかもしれません。
大切なのは、当人が自発的に自分の性格を治そうと思ってくれることです。そう思わせる注意の仕方とはどのようなものでしょうか。
具体的な注意を心がける
自分勝手な人に注意をする時は、具体的な事項について注意しましょう。その行為はチームの目的にそぐわない、それでは他のメンバーの士気を下げてしまうなど、どのような点がどのような不利益をもたらしているかはっきり伝えるのです。
人柄ではなく、具体的な修正点を指摘されることで、改善する側もどこをどう直したら良いか理解出来ます。また注意が何回か積み重なるうちに、「もしかしたら自分勝手な性格なのかもしれない」と思ってくれるかもしれません。
いかがでしょうか。職場には様々な人がいます。個人を傷つけることはせずとも、自分勝手な人とうまく仕事をすることはできるのです。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう