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【否定的な思考にはこんなデメリットが…】病気にかかってしまう前に早めの対策を!

Shingo Hirono

2018/09/12(最終更新日:2018/09/12)


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【否定的な思考にはこんなデメリットが…】病気にかかってしまう前に早めの対策を! 1番目の画像
by Wolfgang Staudt

 「あんな仕事受けなければよかった」「きっと今度のプレゼンに失敗してしまう」など、物事に対して何でも否定的な見方をしてしまう、という人も多いのではないでしょうか?

 こうした否定的な見方や考え方というのは、ビジネスにおいて大きな障害となることが少なくないため、出来れば改善するよう努力することが大切です。以下では、否定的な見方をしてしまうことによるデメリットについて説明していきたいと思います。 

1. 新たな仕事や方法にチャレンジしづらい

 否定的な見方や考え方となってしまうことの最大のデメリットは、新しい仕事や方法へのチャレンジに消極的になってしまう、という点が挙げられます。なぜなら、否定的な思考を持つ人は、自分の本当に好きなことや自信のあることにしか積極的に取り組めないため、どうしても新たなことへのチャレンジに後ろ向きになってしまうのです。

 ビジネの場では、常に向上心や挑戦意欲といったものは欠かせないため、結果として新たな仕事や方法にチャレンジ出来ない人は、ライバルたちと差を付けられてしまうことになってしまうでしょう。

2. 病気にかかりやすくなる

 近年では、働き盛りの社会人がうつ病や統合失調症など精神的な病気にかかりやすくなっているとされています。こうした精神的な病気の背景には、何事も否定的に物事を見てしまうクセや性格があります。

 否定的な見方を続けていると、気持ち自体がネガティブになってしまい落ち込みやすくなったり、失敗をいつまでも気にするようになるといった影響があり、結果として大きな病気へと発展してしまうケースが少なくないのです。

 また、ネガティブな思考が引き起こす病気は精神的なものに限ったわけではありません。ネガティブ思考は脳の老化進行を早めたり、身体の免疫力を低下させるといった悪影響もあるため、身体的な病気の引き金となってしまう危険性も考えられます。

3. 他者から距離を置かれる

 通常、人は明るい性格やフランクな性格の人に集まる傾向にあります。一方、何事にも否定的な考え方をしている人のところには、あまり多く人が集まることはありません。こうした傾向から、ビジネスの場で否定的な見方をしている人は、同僚や取引先などからも距離を置かれてしまいがちで、人間関係の幅がどうしても狭くなってしまいます。

 ビジネスでは縦、横問わず人と人の繋がりがキャリアアップには欠かないので、否定的な見方をしていると将来のキャリアにも悪い影響が出てしまうでしょう。

 上記のように、否定的な見方をすることによるデメリットは非常に多く、どれも深刻な影響を及ぼしてしまいます。疑うことを知らず、何事にもOKを出してしまう人もそれはそれも問題ですが、否定的な思考はそれよりもさらに害が大きいので、積極的に改善する努力をすることが大切です。


否定的な考え方で病気になってしまう前にやるべきこと

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 否定的な考え方をすることが癖づくと、記事に書いたようなデメリットが生じかねない。

 否定的な考え方・物の見方はビジネスにおいて有利に働くこともある。しかし、いつまで経っても肯定的な考え方をできないままでは、成長できずじまいだ。

 もし、肯定的な性格の人が少ない職場にいるならば、あまり考え方が偏っていない企業へ転職することも検討してみてほしい。

 日常的にさまざまな考え方と出会うことで、きっと自分の思考も変わっていくはずだ。

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