- 目次
- +弔電の依頼をする前に
- +文書の内容
- +まとめ
個人で弔電を打つことはあまりないかもしれませんが、ビジネスでは「弔電」を用いる場合も多くあります。いつ必要になるかわかりませんので基本のマナーをしっかりおさえておきましょう。
弔電の依頼をする前に
弔電の依頼をする前に事前に準備をしておくことが必要です。葬式の日時や送り先の住所、送り主の表記はどうするかなどを事前にメモしておきましょう。
おそらく弔電を打つことになるきっかけとして、メールなりFAX、第一報は電話での連絡を受けるかと思います。その際にきちんと情報を逃さないことが大切です。デリケートなことですのでメモし忘れてしまったから再度聞き直すというような失礼なことは絶対にないようにしましょう。
場合によって例外もありますが、基本的には電報は式場に送り、送り相手は喪主さんに宛てます。電話依頼では喪主の名前を言いますので、漢字等にも注意が必要です。あとは送るご自身の名前や会社名を確認しましょう。
文書の内容
もう一つ準備しておくと良いことがあります。電報には例文というものがあります。ネットで検索すれば、ある程度の長さの整った例文が出てきます。ちなみに番号も振られているので、電話口でその番号を伝えるだけで終わることもできます。
しかしそれではあまりにも淡白です。せっかくお世話になった方ですので、その例文の一部を変えてみたり、追加の文言を入れてみるのも良いでしょう。ご自分で文章をある程度作っておいて、最後にその例文を足してしめくくっても良いと思います。
ただ電報は字数×金額なのでお金はかかります。また長すぎる文章は式場で読まれる場合、手間をとらせることがありますので、ゆっくり読んで1分~2分で読める文章が良いと思います。
まとめ
弔電をうつことなど、少ないにこしたことはないのですが、やればやるほど慣れてきます。仕事でお世話になった方であればビジネスのことが頭をよぎりますが、特別なことをする必要はありません。敬称などが間違っていなければそうそう失敗はしません。もしその機会が訪れたときは、まず落ち着いて、ゆっくりと相手のことを考えて、そして送りたい文章を考えてみてください。
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