会議やミーティングでもっと積極的に意見を出したいと思っても、場違いなことを言ってしまわないか、反対されたらどうしよう。そう思うとなかなか声を出す勇気が出ないものです。性格的な部分もありますし、重苦しい雰囲気の中で口を開くためには、それなりの発言をしなければと気負ってしまう部分もありますが、まずは少しずつ、集団の中で声を発する経験を積んでいきましょう。
1. 声にならなければ「うなづく」だけでも
発言力を磨くためには、まずは自分の意見を持つことが大切です。ミーティングの中で自分の気持ちにマッチした人の発言には、うなづいたり、相手を見たりと、賛同のリアクションを取ってみましょう。
この時に無理して自分の意見を付け加えて繋げなければと思うと、ハードルが上がってしまうので、少しずつ会議で言葉を発する練習から始めましょう。反対意見の人にあえてその態度を取る必要はありませんが、何故反対かを自分の言葉で説明できるか頭の中で考えてみましょう。
2. 相づちを打つことで発言のタイミングを計る練習を
徐々にその雰囲気に慣れてきたら、少しずつ言葉を発するようにしましょう。賛成意見にも反対意見にも「いいと思います」「なるほど」など、ざっくばらんなミーティングなら合いの手的に入れるようにすると良いでしょう。
少しずつ相づちや短い単語でも言葉を挟んでいくことで、会話と会話の間に入っていくことに慣れて行きます。会議などで発言を躊躇してしまう人は、どのタイミングで入っていけば良いのか分からない。という人が多いですが、これを繰り返していくことで、会議の流れを読む力をつけることが出来ます。
そうして少しずつでも発言に繋げていくことで、徐々に場の流れを読みながらも自分の言葉で言えるようになっていくでしょう。
まとめ
発言をするということは必ずしも流れに抗いたい時ばかりではありません。本当は誰しも声高に自分の意見を言うことに対し不安も感じています。その時に賛同が得られれば心強いのはあなたも同じなはず。「自分がこのタイミングで言ってもらえたら嬉しい一言」を上手に発するためのタイミングを少しずつ身に付けて行きましょう。
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