仕事をする中で、視野が狭いと言われたことのある人は以外に多いです。そういった人は多くの場合、能力があるにも関わらず、周りと比べ、仕事が出来ないように思われてしまっています。それはとてももったいないことでしょう。ここでは、仕事において視野が狭い人のデメリットについてみていきます。視野が狭いと言われたことのある人は、まずこれを認識して、改善に努めて行きましょう。
自分の考えだけで判断して失敗してしまう
仕事において視野が狭い人というのは往々にして、人の考えや意見を全く取り入れず、またはあまり取り入れず、自分の考えだけで判断したり、独断で決定してしまいがちのように思います。やはり何か起こった時などには特に年長者で今まで仕事でいろいろなケースを経験している人に相談などしてみる方が良い時もあるでしょう。
報告・連絡・相談は基本ですから、そのようなケースの場合は自分の考えや今までの経験に頼ることだけではなく、まわりの知恵を考えることも大切です。
物事を多面的、多角的に見ることができない
視野が狭い人は、一つの観点からでしか物を見ることができず、物事を多面的、多角的に見ることが苦手な方が多いです。自分がやっている仕事だけに視野を向けるのではなく、その仕事が、会社全体から見て、また仕事全体でみるとどの部分になっているのか、良く考えてみることが必要でしょう。
広い視野を持つように努力することによって、前後の作業も見えてきます。その時々なたが取る対応も見えてくるでしょう。それが普段からできてくれば、もし何か起こったときにも慌てることなく迷惑をかけそうな人々に事前に連絡や相談もできますし、仕事やものの見方もだんだんと変わってくることでしょう。
協調性がない
視野が狭い人の中には、協調性がなく、チームプレイが苦手な人が多いです。仕事の質によっても違うと思いますが。たとえば一人で黙々とやって全部一人で作業して終わらせることのできる職人さんなんかですと協調性がなく視野が狭くても多少は問題が少ないかと思いますが、会社などで大勢の人とのかかわりの中でやって行かなくてはいけない場合にはそうではありません。
まとめ
仕事において視野が狭い人のデメリットについてみていきました。視野を広げるというのは、すぐに出来ることではないかもしれません。まずは人とのコミュニケーションを増やしてみましょう。そしてその会話の中から、視野を広げていくのです。
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