HOMEビジネス 【仕事を学ぶ姿勢は何がベストなのか?】出世が早い人と出世が遅い人の差はここに現れる!

【仕事を学ぶ姿勢は何がベストなのか?】出世が早い人と出世が遅い人の差はここに現れる!

Shingo Hirono

2014/05/28(最終更新日:2014/05/28)


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by johnnytakespictures
 ビジネスマンにとって新しい仕事を自分のものにするためには、その学び方が大変重要になってきます。仕事を学ぶ際の意識の持ち方や、学ぶ姿勢によって、どれだけ早く仕事を習得できるかが決まると言っていいでしょう。また、部下が仕事を学ぶ姿勢を、上司はしっかり観察しているのです。

 どんな学び方をすれば、仕事を早く覚えられ、上司からも高い評価を得ることができるのか。3つのポイントを紹介しましょう。

「できるだけ早く覚えたい」という強い意識

 最初のポイントは、意識の持ち方です。経験したことのない仕事や、新しい領域の仕事、あるいは仕事の新しい進め方は、早く覚えれば覚えるほど、自分が楽になります。1つの仕事をなかなか覚えられず失敗を繰り返したり、何度も同じレクチャーを受けるのは、自分がツラく苦しいだけ。「仕事を早く覚える」のは、つまり自分が楽になるために有効なのです。その意識をしっかり持ちましょう。

 「自分のため」と認識すると、自然にモチベーションが高まるもの。高いモチベーションを持てば、学ぶ姿勢はおのずと真剣になり、集中力を持って学ぶことができるでしょう。

必ず仕事の内容をメモし、質問しながら仕事を学ぶ

 具体的な学び方としては、ただ耳でレクチャーを聞くだけでなく、メモを取ることが必須になります。仕事の内容や手順、難しいポイントや注意点などを、できるだけ細かく書き記すようにしましょう。

 メモを取っておけば、あとで仕事を整理しやすいですし、記憶の漏れをなくすことができます。また、仕事をレクチャーする上司や先輩は、相手がメモしながら話を聞いてくれると、「真剣に仕事を学ぼうとしている」と分かり、安心もするのです。

 メモを取りながら、積極的に質問をするといいでしょう。少しでも分からないことがあれば、その場で質問すれば、すべて解決してします。そうすれば、レクチャーは一度で済むため、お互いにとってメリットがあるのです。質問だけでなく、ポイントと思われるところは、復唱すると効果的でしょう。

 相手が「ここがポイントだから、手順を間違えないように」と言ったら、「◯◯のような手順で進めれば良いのですね。注意ポイントは◯◯ですね」と、相手が言ったことを復唱すると、聞き違いを防ぐことができます。また、学ぶ姿勢の真剣さも相手にきちんと伝わるでしょう。

学んだ仕事の疑問点を早い段階で解決する

 そのようにして学んだ仕事を実際にやってみると、どこかしらに疑問点が生じることでしょう。話はきちんと理解できたつもりでも、実際に仕事を進める中で、「これはどうしたらいいのか?」「この手順で本当に良いのだろうか?」と首をひねるケースが出てくると思います。

 その場合は、できるだけ早く、上司や先輩に疑問点を話し、解決するようにしましょう。「できるだけ早く仕事を自分のものにする」という意識が、ここにも現れるわけです。


 真剣に、真摯に仕事を学ぶ姿勢は、上司の評価を高めるだけでなく、自分の成長にもつながることです。ぜひ実践してみてください。

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