仕事で名刺交換をした時に、皆さんはどのタイミングでお礼をしていますか?お礼のタイミングや内容で、相手の方に強くあなたを印象づけることが出来ますし、その内容次第で、あなたの印象を良くすることもできるのです。
それほど親しくない相手へのメールは大変気を遣うものですが、差し障りのない内容のメールより、少しだけ自分らしさを出して相手の印象に残るメールを作成してみましょう。
お礼メールを送る適切なタイミング
メールを送るタイミング は、相手の方が読みやすい時間に送るのがベストです。名刺交換をした後、とにかく早くお礼のメールを送るのが相手への礼儀と思うでしょうが、相手の事を考えた時、相手がちょうど手が空いてメールを読もうとしたタイミングに届いたメールが1番印象に残るものです。
「タイミングが良いな!」とちょっとした感動を与える事が出来ます。そのためにも、名刺交換をする際は話の種として、メールを送るタイミングを探っておくのも得策でしょう。
「お忙しいので食事も中々、とれないのではないですか?今日は何時くらいになりそうですか?」など、食事の時間や、会社に戻る時間、そのあと電車に乗るようでしたら、電車に乗る時間などを聞いておけば役に立つと思います。
メールの内容
仕事に関するメールは、どうしても業務内容のような事務的なメールになってしまい、仕事の事がメインになってしまいがち。ですが、このような内容では相手の印象に残るのは難しいでしょう。あなたが余程、相手に重要な人物でない限り、広告メールを読んだ時と同じ感覚にしかならないのではないでしょうか。
そこで、一歩踏み込んで、相手の欲しそうな情報を盛り込んでみてはいかがでしょうか。これも名刺交換の際に、さりげなく相手の趣味や嗜好を聞いておくと良いでしょう。
メールには、いつも通り「本日は貴重なお時間を割いて頂き、有難うございました。今後とも、何卒宜しくお願い致します。」といった内容から入り、さりげなく「先程、同僚が話していたのですが、○○の○○が美味しいそうです。○○さんがお好きだとおっしゃっていたので、もし宜しければ次回お持ちします。」
もしくは「○○さんがお好きだとおっしゃっていたので、早くお伝えしたいと思いまして…」など、相手の方が得する情報を盛り込んでおけば、メールを読んだ後、相手の方も嬉しくなりますし、あなたへの印象も良くなるでしょう。
また、「早く伝えたい」といった言葉は特別感も与えることが出来るため、二重の喜びを与えられると思います。「○○さんがお好きだというので、私も感心を持ち調べてみたら○○が○○でした。本当に美味しそうですね」など、自分も好きだと伝えると連帯感も生めるでしょう。このような内容でメールを作成すれば、相手に良い印象を与え、通常のメール以上の感覚を相手に残せると思います。
以上、名刺交換の後のお礼メールで相手の印象に残すために知っておくべきコトを紹介してきました。ただ単に名刺交換をしただけでは意味がありません。その後、どれだけ関係性を築いていけるかが重要なのです。
相手と良い関係を築くためにも、名刺交換後のお礼メールには気を配って作成するようにしましょう。
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