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【祝電とお礼状のビジネスマナー】人付き合いが上手なビジネスマンが必ず実践しているコト

Shingo Hirono

2014/05/28(最終更新日:2014/05/28)


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by Dennis Wu_双桂坊
 一人前のビジネスマンならば、何かお世話になった時には祝電やお礼状の一つもしっかりと送らなければなりません。祝電やお礼状はビジネスマナーの一つであると同時に、大切な人付き合いのマナーでもあるので、忘れずにきちんと祝電やお礼状を送るようにしましょう。

 ビジネス関係の人へ送るお礼状の場合、どのようなビジネスマナーに注意すればよいのでしょうか。今回は、ビジネス関係の人へ送るお礼状の送り方とビジネスマナーについて解説します。

感謝の気持ちと事実報告

 お礼状には、二つの意味があることを知っているでしょうか?人とはお世話になったことに対する感謝の気持ち、もう一つは無事に終了したという報告です。例えば何か品物を受け取ったことに対してお礼状を出す場合、品物をもらってありがとうという感謝の気持ちと、品物が無事手元に届きましたという報告を同時にしていることになります。

 その他にもイベントが終了したり、仕事が滞りなく無事に終了したりといったことを報告する意味もあるため、お礼状には感謝の言葉だけではなく簡単な近況報告や事後報告を添えておきましょう。

 イベントに出席してくれたことに対するお礼状なら、出席してくれたことでイベントが大成功に終わった、といったような報告を一言添えておくと、お礼状を受け取った方もやりがいを感じることができるでしょう。

お礼状はなるべく早めに出すのがマナー

 お礼状は、できるだけ早く送るのがビジネスマナーです。お中元やお歳暮を受け取ったことに対するお礼状ならその日のうちに出すのがベストですが、遅くとも3日以内には出すべきでしょう。

 お礼状を送るのがあまりにも遅くなってしまうと、先方に「配送トラブルできちんと届いていないのではないか」という余計な不安を抱かせてしまうことになります。ですから、お礼状の送付はできるだけ早めにしましょう。

 もし何らかの理由でお礼状がすぐに発送できない場合は、電話かメールで受け取ったことを報告してお礼を伝え、後日改めてお礼状を送るようにしてください。

率直な言葉で感謝を伝える

 お礼状の文面を考えるのに例文を参考にするのもいいですが、なるべく感謝の気持ちを率直に伝えたほうがお礼状としての効果は高まります。過剰に飾り立てた言葉や気を使った言葉は必要ありません。感謝の気持ちを率直に伝えることができれば、お礼状を受け取った相手も嬉しいものです。

 例文をそのまま使用するのではなく、独自のアレンジを加えて自分の感謝の気持ちを伝えられるようにしましょう。当然ですが、誤字脱字は重大なビジネスマナー違反です。書き終えたら必ずチェックして誤字・脱字のないお礼状を作成してください。


 きちんとしたお礼状が送れなければ、ビジネスマナーにかける人物とみなされてしまいます。基本さえ押さえれば、お礼状の作成は難しいものではありません。相手への感謝の気持ちを込めて、お礼状を作成してください。

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