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思考過程を簡潔に伝えよう!面接の自己PRで課題発見力を武器にする方法

uedazyunpei

2014/05/27(最終更新日:2014/05/27)


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by tropicaLiving - Jessy Eykendorp
 あらゆる仕事において必要とされるのは、課題発見力と解決力です。普段の仕事において、あらゆるシーンで用いられるものである事から、基本的能力として誰もが備えておきたいところですが、現実はそういうわけではありません。そのため、面接においては自己PRの際に課題発見力をアピールすることは、大きな武器となり得るわけです。そこで、どのように自己PRにおいてその課題発見力をアピールすればよいのかを挙げてみたいと思います。

具体的に伝える

 まず、課題発見力と一口に言ってもその対象となるものは色々とあります。それらを全て語るには面接時間もありますし、端的にアピールする方が印象にも残ります。そこで、具体的にどのような事を対象として課題発見力を発揮してきたのかを語るようにします。

 たとえば作業の効率化という事であれば、その中においてどのように課題を見つけ出してきたのか、そしてそれを解決してきたのかを2,3点に絞って挙げてみるのがよいでしょう。

解決の過程を簡潔に述べる

 その他にも挙げるとすれば、コミュニケーションをより円滑にするためにどう課題を見出してきたのか、例えば連絡事項を漏れなく伝えるために具体的な方策を立てる必要があることに気づいたとか、メンバー同士が衝突する事に対してどう対処すれば良いかを考え出したかといった事です。

 いずれも、問題が発生している事態に対して、どこに原因があるのかを探ろうとすることから課題を見つけ出すことになりますので、その過程を簡潔に説明することによって自己PRとすることがポイントです。他にも問題発生の対象としては色々とあるでしょうから、それらに対しての課題発見に至るアプローチを分かりやすく伝えることができればよいと思います。

観察したポイントをアピールする

 課題発見力には観察力が求められます。つまり、自分の課題発見の能力に付随する形で観察力をも備えていることを一緒に伝える必要があります。問題が発生した時にはまず、どんな点に注意するのか、そこからどう観察することによってどのように課題発見に至るのかのプロセスを説明することです。できる限り分かりやすい方がよいでしょう。それだけで、自己PRとしては充分であると思います。

まとめ

 以上のように、具体的はほんの数件だけ挙げて、その課題発見に至る道筋を上手く説明できるかどうかが、自己PRとして成功するかどうかにかかっています。その思考の過程そのものが、相手にとっては一番知りたいところだからです。どんな仕事であっても起こりうるような事象を取り上げるのも、相手にとって分かりやすくなるポイントとなるでしょう。

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