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「あなたは洞察力がある人?無い人?」洞察力の意味とその真髄を解明

ichiba hideki

2014/05/28(最終更新日:2014/05/28)


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by andy_li
 仕事は、ただやれば良いというものではありません。新人のうちは別ですが、誰だって経験を積むうちに、仕事のスケジュールを考えるようになります。効率的な仕事の順序や期間について考え、計画する事で効率や成果をより良くできるからです。また、さらに上の立場となり、案件そのものの受注可否を判定することなどを担当するとなると、より広い情報から、様々な検討を行い、計画を立てる必要が生じます。

 言うまでもありませんが、計画は将来を予想し、想定外の事態を避ける為に必要となります。この未来予想を行うのも、洞察力の一部です。今回は、仕事における洞察力とはなんなのかについて洞察力がある人と無い人を比べてみましょう。

洞察力が無い人とは

「美味しい話にだまされる」タイプの人は、つまり洞察力が無いわけです。洞察力の本来の意味は、「本質を見通す」という事です。誰もが聞いた事はあるはずですが、意味を正しく理解している人は少ないのではないでしょうか。

 物事を表面的にしか理解しかできない人は、洞察力という言葉の意味すら正しく理解できていないとタイプと言えるでしょう。例えば、営業成績で苦しんでいて、「1件でも多く仕事が欲しい!」という人は、この弱点を突かれる可能性があります。故に、洞察力を発揮するためには、前提として冷静さが要求されるのです。

洞察力がある人とは

 例えば、「怪しい」と思った瞬間にピンと来るのが、洞察力のある人と言えるでしょう。無論、超能力者ではありませんから、「一瞬で本質を理解する」には仕掛けや理由があります。たいていの場合は、交友範囲が広く、業界のいろいろなところにアンテナを張っている。そして、そこから得られる情報を材料に瞬時に推論を行う。これが、洞察力の正体です。こういった、まるで未来を見透かしたかの様な行動を評して、人から「洞察力がある」と言われるわけですね。


 「洞察力」とは、綿密に調査して、一歩づつ正解に近づく事ではありません。「洞察力」の意味は、いきなり正解を見抜くということです。しかし、洞察力と超能力は違います。常日ごろからの情報収集を心がけ、判断力に磨きをかけることこそ、「洞察力」を身に着けるコツなのです。

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