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まずは交友の幅を広げることから始めよう!仕事における人脈の効果的な作り方

Erika Kinoshita

2014/05/28(最終更新日:2014/05/28)


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by Grand Parc - Bordeaux, France
 ビジネスシーンにおける人脈とは、友人や知り合いなどの単に親しい間柄と違って、それがある事で仕事を円滑に進めたり、仕事を増やせたり、と仕事としてメリットを期待できる関係のことを指します。しかし、そのような人脈を広げることは簡単なことではありません。ここでは、仕事における人脈の作り方について述べていきます。

交友の幅を広げる

 営業先の顧客であったり上司や同僚、友人や知人など、仕事上の人脈となりうる人は実に様々です。今の仕事には関係性が少ない場合であっても、後に部署の異動や転職、起業等をした場合に助けになってくれる事もあるでしょう。

 そのため、仕事上の人脈を作る第一段階として交友の幅を広げ親しい関係を作っておく事が大切です。まずは仕事やプライベート等で周囲にいる人には、好意的にコミュニケーションを取るようにしましょう。周囲にいる人が少なかったり、より多くの人と関係を作りたい場合は、異業種交流会やSNS等のネットコミュ二ティを入口にするのも効果的です。基盤となる関係が無いと仕事上の人脈も生まれにくいので、日頃からアンテナを貼り、多くの人と交友し、親しい関係を作っておく事が大切でしょう。

仕事上の自分のメリットをアピールする

 単に親しくするだけでは仕事上の人脈には、あまり発展しません。相手も親しい間柄なだけか、仕事として関ってよいかの線引きをしています。その為、仕事上の人脈に発展させるためには、相手に仕事をする上での自分のメリットをアピールする必要があります。

 アピールするメリットとなる事は、専門的な知識や資格等具体的なものからコミュニケーション能力や統率力、人生経験など様々あります。客観的な市場価値を踏まえてアピールする事が効果的です。

 既に仕事で関わっている間柄であれば、仕事上で自分の能力をアピールしたり、結果を出す事が効果的です。仕事で関わらない間柄であれば日常会話の中でさりげなく自分の仕事上の能力などをアピールするのが良いでしょう。

過度な見返りを求めない

 仕事上の人脈の作り方で、特に注意する事は過度な見返りを求めない事です。自分のメリットをアピールする事は大切ですが、余りに自分の利益ばかり考え、ビジネス前提の押し売りのような事をすると、逆に嫌気されたり深い関係が作れない事があります。

 人脈はあくまで人と人の繋がりであり、そこから生まれる仕事上のメリットは2次効果ですので、その点を踏まえバランスを取った付き合い方をするのが大切です。仕事における人脈の作り方の手順として、このような点を考慮する必要があります。人脈というのは1日2日ですぐに出来るものではありません。順序を踏まえて良質な交友をする事、また継続させる事が大切となります。

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