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![ボーナスって所得税が引かれるの?ボーナスに関する税金の計算まとめ 1番目の画像](https://u-note.me/img/post/2014052318092742.jpg)
ボーナスの支給額の計算ってなかなか難しいですよね。しっかりと計算しておくと、どれぐらい税金で引かれているのかを知ることができるでしょう。ここではボーナスに関する税金の計算まとめを紹介します。
ボーナスで引かれる税金
ボーナスでは、いつもの給料と同じように税金が引かれます。ボーナスも対象となる税金は以下のとおりです。
・健康保険料
・厚生年金保険料
・雇用保険料
・所得税
40歳以上のビジネスマンは 介護保険料がさらに課税されます。一般的に給料にかかる 住民税は課税されません。
健康保険料の計算方法
健康保険料は、ボーナスの額から1000円未満の額を切り捨てた額に、保険料率を掛けた額になります。
健康保険料に関しては、都道府県ごとに保険料率が変わるので注意が必要です。
厚生年金保険料の計算方法
厚生年金保険料も、健康保険料と同じように、ボーナスの額から1000円未満の額を切り捨てて、保険料率を掛けます。
平成16年に行われた年金制度の改正により、厚生年金保険料の保険料率は、毎年9月に0.354%ずつ引き上げられることになっています(平成29年まで)。
こちらは、年度ごとに保険料率が変わります。会社に所属するビジネスマンの場合、2014年8月までの保険料率は8.56%、2014年9月から2015年8月までの保険料率は8.737%です。
雇用保険料の計算方法
失業保険などの積立て金となっている雇用保険料も、ボーナスから引かれていきます。こちらも、厚生年金の保険料と同じく、毎年、厚生労働省から税率が発表され、2014年現在の負担税率は、0.5%となっています。
所得税の計算方法
ボーナスの場合、ちょっと特殊です。普通はボーナスの額によって税率が決まり、それをボーナスにかけてやる、、と想像しがちですが、ボーナスでは先月のお給料の額によって税率が決まります。ボーナスが少なくても前月のお給料が多ければ所得税率も高くなるし、ボーナスが多くても前月のお給料が少なければ所得税率も低くなるんです。
所得税は、ボーナスではなく、ボーナスの前月の給料と扶養家族の人数で金額が決まります。先月残業が多く、長い時間働いてしまった場合は、多くなることも考えられるでしょう。
まとめ
![ボーナスって所得税が引かれるの?ボーナスに関する税金の計算まとめ 2番目の画像](https://u-note.me/img/post/2014052318417595.jpg)
ボーナスにかかる税金の計算方法を紹介しました。ボーナスから多く税金が引かれている気がする場合は試してみるといいでしょう。
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