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【成功体験がない…は嘘だった!?】仕事に自信をつけるために必要な2つの方法

Shingo Hirono

2014/05/25(最終更新日:2014/05/25)


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by mysza831
 仕事に対してポジティブなイメージがないと、取り組む姿勢に影響し、取り組み姿勢がネガティブだと、仕事の成果にも影響します。自分の能力を低く見積もることは、謙虚だという風に受け取ってもらえるかもしれませんが、自分の能力を低く見積もっていると、大きな仕事にチャレンジすることはありませんし、ゆくゆくは仕事の幅を狭めることになるでしょう。

 仕事に対してポジティブなイメージのない人は、往々にして成功体験がない人ともいえます。成功体験がないまま、仕事に取り組むと前述のとおり、仕事に取り組む姿勢に影響するので、長い仕事人生全般にとって良いとは言えません。今回は、成功体験がない人が仕事で自信をつけるための方法を考えていようと思います。

1. まずは過去の記憶を探ってみる

 まずは、過去にベクトルを向けてみましょう。成功体験がないと思っている人に、本当に成功体験がないのでしょうか。成功体験がないと自分で思っている人は、単に思いこんでいるだけです。人がうらやむような成功体験を繰り返しているような人でも、本人はまだまだこんなことは成功ではないと上を追い求めている場合もあります。

 どうしても自分には成功体験がないのだと思ってしまうのだとしたら、自分の人生の記憶をさかのぼってみてください。難しそうなら、アルバムや卒業文集など、昔を思い出す手がかりを引っ張り出しましょう。成功体験がないわけではなく、思いだせないと言うことがわかるかと思います。合唱コンクールで頑張って金賞をとったとか、体育の騎馬戦で活躍したとか、他愛ないことでもうまくいったことなど成功体験はあるはずです。

 それらの成功体験を自分のなかで抹殺している人は、もしかしたら、他人の評価に依存しているのかもしれません。子供頃、テストで99点をとっても、親から「なぜ1点を取り逃したのか」とできなかったことのみ、フォーカスをあてられるような経験を繰り返していると成功体験を得られにくくなります。

 人生の記憶をさかのぼって、自分でうまくいったことに自分でOKを出してあげて下さい。昔の他愛ない成功体験でも、思いだすと当時の「やった」という気持ちが復活します。その気持を自信に変えて仕事に挑みましょう。

2. 小さなことからコツコツ

 次は、未来へとベクトルを向けましょう。成功体験がないという人は、自分に厳しく、目標が高い人であったりもします。しかし、成功体験がないということが仕事に対して悪影響を及ぼすかもしれないのであれば、積極的に成功体験を自作していきましょう。

 早起きが苦手な人なら、10分いつもより早く起きただけで、成功とジャッジする。というように、手軽な目標を作って、成功体験の頻度をあげるのです。自信は成功体験の積み重ねからやってきます。評価を他人に任せず、小さなところからどんど自分を褒めていきましょう。小さな成功体験がやがて大きな成功を連れてきます。


 成功体験がない人が仕事で、自信をつけるための方法を考えてみました。世の中には成功体験が全くない人などはおらず、本人の自分に対する評価次第でしょう。仕事に自信がないと、大きな成果を出すのは難しいですし、仕事の自信というものは成功体験が礎となるわけです。小さなことから成功体験を積み重ねて仕事に自信をつけていきましょう。

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