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新しいコミュニケーションツール?読まれる社内報を作る一味変わったネタ

Kazuhiko Tanabe

2014/05/28(最終更新日:2014/05/28)


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by Art4TheGlryOfGod
 社内報と聞くと、ちょっとレトロな感じもしますが今も発行されている会社は多くあります。従業員の住所変更や結婚、出産なども写真入りで掲載されていたこの社内報です。

 もちろん、当事者が望まない情報を出すことは好ましくありませんが、社内報はこれからの時代に適したツールとも言えます。なぜなら、私たちはブログやSNSで情報交換や近況報告を行うことに慣れており、文章を読むことに対してあまり抵抗がないからです。

 では、親しみやすく読みやすい社内報にぴったりのネタとはどのようなものでしょうか。

新入社員紹介

 会社での飲み会も減っている昨今。なかなか直接仕事と関わりのない人と交流する機会が減ってきているのではないでしょうか。あまり踏み込み過ぎる内容は好ましくありませんが、趣味や特技、今後の抱負などを掲載することで社内サークルのお誘いを受けたり、会話の糸口となることもあるでしょう。

各部署からの連絡事項

 社内報は通常、定期的に発行されるものです。1〜3ヶ月ごとの発行であれば、その時期の各部署の現況や連絡事項を各課から字数を設定して提出してもらうことで、編集者の負担も減ります.

 社内報に関わる人数が増えることでよりしっかりと、中身に目を通してもらえるというメリットもあります。総務部であれば年末調整のための各種書類提出の締切日をお知らせしたり、広報部であればキャッチコピーを広く募集してみる社内コンペを盛り上がってくれます。

譲ります、譲ってください

 ちょっとした変わりダネとしてですが、自宅の不用品を処分する前にもらってくれる人を探してみてはいかがでしょうか。今は物を処分するにもお金が掛かる時代です。

 ベビーベッドやベビーカー、キャンプ用品など。喜んでもらってくれる人がいるかもしれません。同様に、必要だけど買う前に誰か譲ってくれる人がいないか声を掛けてみましょう。

 インターネットでも同様のサイトは多くありますが、送料やトラブルを考えると、同じ社内の人間であればお互いに安心して取引が出来ますし、住所も極端に離れていることも少ないため、受け渡しもスムーズに行えます。


 社内報を通じて、日頃仕事をしているだけでは気付かなかった上司や同僚の新たな一面を発見できるかもしれません。是非お試しください。

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