ビジネスマンにとって日常業務で最も頭を悩ませるのが、会議やプレゼンなどの資料作りです。資料の出来栄えによって今後のビジネスの運命が決まることもありますから、なるべく素晴らしい資料を作りたいと考えるのは当然です。ですが、資料作成はなかなか面倒な作業も多く、はかどらないことが良くあります。そんな時に便利なのが、スマートフォンのアプリです。
資料作成に役立つアプリを活用すれば、面倒な資料作成を効率よくこなすことができます。作業時間の短縮だけではなく、資料の質を上げる効果も期待できますからアプリを活用しない手はありません。
今回は、資料作成を行う時に使うと良いアプリを紹介します。
1.「Microsoft Office Mobile」
パソコンでの資料作成といえば「Office」が定番ですが、マイクロソフトが公式に提供するOfficeアプリが「Microsoft Office Mobile」です。
「Microsoft Office Mobile」はその名の通りマイクロソフト純正のアプリなので、ファイルの対応状況や互換性に関する心配がいりません。WordとExcelに関しては作成・編集・表示が可能で、PowerPointについては編集・表示に対応しています。
純正アプリですから、グラフ・アニメーション・SmartArt グラフィック・図形等にももちろん対応しています。今までのOfficeアプリではせっかく表現に工夫をしても表示が崩れてしまって確認ができないことが多かったのですが「Microsoft Office Mobile」を利用すれば元のファイルそのままの状態で表示されるので、せっかくの資料が崩れてまともに読めない、などという心配はいりません。
個人利用であればOutlook.comやOneDriveのアカウントを使用して無料で利用できるので、ビジネスにスマートフォンやタブレットを活用したい方は必ずインストールしておきたいアプリです。
2.「Evernote」
「Evernote」は、オンラインストレージ上に文書や画像PDFファイルなどを補完できるサービスです。Evernoteは単なるデータ保存用のアプリではなく、工夫次第でいろいろな活用ができるアプリなので、ビジネスの効率を上げたり資料作成のサポートをしたりといった使い方もできます。
資料作成に必要なデータや画像をEvernoteで記録しておけば、必要なデータを好きな時にチェックすることができますし、保存の仕方を工夫するだけで整理する手間をかけなくても自動でデータを整理・分類することも可能です。
散らばりがちなアイデアノートも、Evernoteをノート代わりに使用すれば、時系列や種類ごとにアイデアを分類保存することが可能になり、検索で目的のメモを簡単に探すことができます。
常にデータを自分で収集したり、アイデアを書き留めて資料作成に役立てている方には、Evernoteを活用したデータ整理が資料作成に大きく役立ちます。
どんなに便利なアプリでも、上手に使いこなすことができなければ資料作成はできません。余計な手間を省き、効率よく作業をサポートしてくれるアプリを活用して、資料作成に役立ててください。
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