仕事場で注意力散漫な人は必ずいると思います。その方は、おそらく自分でその自覚はあるのだと思いますが、なかなか直せないままでいると思います。では、そういった人が仕事における注意力を上げるために意識する点には、どういったことが挙げられるでしょうか。
ですので、今回は注意力を上げるために意識することについて見ていきましょう。
必要以上に注意力がないと思い込まない
注意力とは、ある1つのことに事柄に気持ちを集中させる能力です。ですから、注意力散漫と言われる方は、気が散り易く1つのことに集中できない状況になってしまう人です。しかし、そういった方でも、逆にある何かに対しては集中して行えることもあると思います。
それは、例えば自分の趣味であり、自分の興味のあることだと思います。そう考えると、注意力散漫と言われる方でも、注意力がゼロではないのです。必要以上に注意力がないと思い込む結果、呪縛にかかっているようにも思えます。
ですので、まず必要以上に注意力がないと思い込まないことが、仕事においても注意力を上げることにつながるでしょう。
仕事を意識して考える
注意力散漫と言われる人でも1つのことに集中できると気づけたら、次は今行っている仕事の中から、特に重要で自分も興味のある仕事を書き出していきます。そして、書き出した仕事に対して、集中して仕事を行うことを試みます。
集中して仕事をするといっても、どうすればと思われるかもしれません。その時は、意識してその仕事を考え、どうすればもっと良くなるのか、どうすれば良い成果を出せるのかを考えながら仕事を行う良いと思います。
また、その仕事で自分が思ったことや、感じたことなどをノートにとるのも良いと思います。それにより、自分のその仕事に対する意識がさらに高まっていくので、注意力もさらに上がってきます。
集中できる環境を整える
仕事する際に机の上が散らかっていれば、何かの拍子に机の上のモノに気を取られ、集中できなくなるかもしれません。ですので、机の上をきちんと整理し、自分の目に入っても気にならないモノだけを机の上に置いておくと良いでしょう。
スマートフォンなども、机の引き出しの中にしまい、休み時間だけ見るようにすれば注意力が上がって来ると思います。そして、定期的に休憩をとり、頭をリラックスさせる時間を強制的に作ります。
いくら集中できる人でも、1時間以上1つのことに集中することはできません。ですので、意識的に適度な休憩を取ることによって、仕事での注意力を維持できるように心掛けるようにしましょう。
以上のような点を意識して行うことで、仕事における注意力は確実に上がっていくことになります。そして、注意力が上がれば自然と仕事の効率は高くなるので、是非実践し効率よく仕事をしていきましょう。
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