仕事では様々な要素を求められることが多いです。その中には自分のやったことのない業務であったりどうしたらよいか分からない課題にも多く直面します。そういった時に上手にその壁を超えて行ける人とつまずいてしまう人がいるかと思います。
それでも、何とかして頑張っていると光が差してきてどうにか壁を乗り越えらるのも仕事の面白さだと思います。そういった仕事上のつまづきにパニックを起こしてしまう人も多いでしょう。ここでは、出来ないことに対しパニックになる人の共通点とその改善策をご紹介したいと思います。
パニックになる人の共通点
仕事で出来ないことに直面した場合にパニックに陥ってしまう人の共通点は、 非常に真面目である、 責任感が強い、 何不自由なく生活してきた、という点が挙げられます。
非常に真面目である
性格的に非常に真面目であり、何事にも真正面からいちから取り組もうと頑張ってしまう傾向のある人です。性格としてはとても誠実な人柄の持ち主だと思いますが、真面目すぎて手が抜けないのに失敗を恐れがちな面が強く、それがパニックを起こす一因なのだと思います。どう対処すべきか分からず立ち往生してしまいパニックに陥る傾向があります。
責任感が強い
とても責任感が強いために間違ってはいけない気持ちが強く、人に頼ると迷惑がかかるため自分自身で対処しようと考えてしまう傾向があります。出来ない仕事にぶつかった時に周囲の人に聞けぬまま自分なりの解決策も見いだせず、その結果どうしていいか分からなくなってしまう傾向があります。
何不自由なく生活してきた
特に何の問題もなく進学し就職して順風満帆な人生を歩んできた。しかし、それを逆手に考えると、若い間に苦労をした事がないためちょっとしたトラブルであっても自分なりの対処法を持ち合わせて結果パニックを起こしてしまう傾向があります。
パニックを起こさないための改善策
仕事で出来ないことに直面した時にパニックを起こさないための改善策は、感情的にならずに冷静に仕事に向き合い対処法を考えて実践していくことです。先ほど挙げたような、パニックになる人の共通点は性格的に由来するため、意識して直そうとしてもそう簡単には改善出来ないと思います。
まずは自分の性格をよくわきまえた上で自分なりに工夫し、出来ない仕事の壁を乗り越えていく必要があります。まずは出来ない仕事に関し、何が自分には出来ないのかという問題点をあぶり出し、ノートや紙に箇条書きに書いてみましょう。
そうして、その課題をどうすればクリアできるかを考えます。周囲の同僚に聞く、上司に聞く、前担当者に聞く、インターネットや書籍で調べる、過去の資料を見てみる、といったように、対処法は案外そこかしこに転がっているものです。
自分一人で抱え込まずに周囲の人を巻き込んで課題を解決していきましょう。
「今の仕事に向いてないかも……」と思ったことがある人へ
プロのキャリアアドバイザーに「転職」について相談する
転職エージェントは、プロのキャリアアドバイザーが転職の手伝いをしてくれるサービスのことだ。
転職を促すサービスのようにも見える転職エージェントだが、プロのキャリアアドバイザーは相談者の状況をヒアリングして、必要なら「転職するべきではない」という提案をしてくれる。
仕事に向いてないという悩みが尽きない人は、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談してみてはいかがだろうか?
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう