自分は社交性がないと思い込んでしまっている人も多いのでしょうか。実際には本人が思っているほど社交性がないということはありません。毎日働きに出て社内の人とあいさつを交わし、電話対応や名刺交換、打ち合わせをしているのであれば仕事上必要な最低限の社交性は持ち合わせていることになります。
では、どうしたら自然に社交性を身に付けることが出来るのでしょう。今回は、日常生活で社交性を身に付けるコツをご紹介します。
1. プライベートでも他人との接点を積極的に持つ
自分には社交性がないからと、突然サークル活動やボランティアを始めたり、SNSで知り合った人と飲み会をする必要はありません。自分に負担が掛かることをしても続かないし、そこでの挫折が仕事に悪影響を及ぼすこともあるからです。
しかし、仕事での人付き合いに疲れて休日は誰にも会わず家でごろごろ…もおすすめ出来ません。短時間でも良いので外に出てみましょう。図書館で本の予約をしたり、旅行代理店のカウンターで夏休みの旅行プランを練ってみたり、店員さんに家電店で気になる商品について違いを教えてもらうだけでも十分です。
これらのことは、やろうと思えばインターネットの口コミサイトなどでも十分可能です。しかし、あえて外に出て少しずつでも他人と関わることで、仕事だからという負荷が徐々に和らいでくるでしょう。
2. 必要以上に明るく振舞う必要はない
周囲を見渡してみれば、様々な個性の人間が居ることに気付くはずです。必ずしも友達が沢山いて週末に予定がぎっしり詰まっている人が社交性があり、楽しい人生を送れているとは限りません。寡黙だけれど必要なことはきちんと言うことで信頼を得ている人。
どちらかと言えば不器用なタイプだけど困った時には一緒に頑張ってくれる人。それぞれの方法で周囲と関わって、信頼関係を築いています。
まずは、仕事における社交性は、挨拶と報連相が出来ていれば十分、と考えてみましょう。これだけでも随分と肩の荷が降りるはずです。
これらのことをほんの少し意識することから始めてみましょう。そのためにはまず、あなた自身が様々なことに興味をもつことが大切です。好奇心のアンテナをほんのちょっと伸ばすだけで、社交面でも良い影響が表れてくるはずです。
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