「あの人、どこからこんな案件とってきたんだろう」、そう思うことはないでしょうか?その人は単に人脈があるということだけではありません。人脈を作る努力をしているのです。
そういった人こそ、社交性が強い人と言えるでしょう。そのため、多くの人々と交流し、なおかつ信頼関係を築いています。では、社交的な人は、どういう特徴があるでしょうか。今回は社交的な人の特徴について、紹介します。
腰が低い
社交的な人はおおむね腰が低い人が多いです。ビジネスの世界では、地位や役職などによって行動を変える人がいますが、社交的な人ほど地位や役職にこだわらず、様々な人と付き合っています。
もちろん、地位や役職を無視しているわけではありません。それなりの敬意は当然払った行動です。また、だれに対しても言葉も丁寧ですし、気配りもします。こういった行動をしているからこそ、周りの人も、この人に対して信用し付き合っているのでしょう。
フットワークが軽い
もう一つ、社交的な人ほど、フットワークが軽いです。お客様であろうとなかろうと、自分から動いて会いに行く方が多いです。もちろん、自分の会社で会うこともありますが、それは時間や場所の都合であって、基本は全て出かけていきます。
また、取引先などに呼ばれれば、都合がつかない場合を除いて全て参加するのです。そこに打算的な要素は少なく、付き合いとして出来る限り、参加しているといったような感じです。
加えて、たとえば司会などの周りがあまりやりたがらない役割を引き受けます。こういった、ある意味自己犠牲的な行動が、信頼を生み、社交性につながっているのです。
「忙しい」とは口にしない
決定的な違いとして、社交的な人ほど「忙しい」という言葉は使いません。社交的な人は、時間は作るものという感覚が強い一方で、忙しいという形での自己顕示をしないのです。
また、都合がつかない場合でも、自ら代案の時間を設定してきますし、何とか時間を調整しようとします。社交的である以上、付き合い多いため、実際には忙しいはずです。しかし、忙しいと言わないことで、他者に対して気を使わせない配慮をしているのです。
こうやって、社交的な人の特徴を挙げてみましたが、社交的な人ほど自分自身で動くことを原則としています。また、お金になるならないを関わらず多くの仕事をこなしているのです。
もし、こういった社交的な人になりたいのであれば、まずは自ら動いてみましょう。そして、余計のこだわりを捨てて、フランクに人と接することが必要です。
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