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オフィスの掃除をすることのメリット!汚い職場で働いていてもパフォーマンスは上がらない…

uedazyunpei

2014/05/25(最終更新日:2014/05/25)


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by Larry Johnson
 会社の規模によりオフィスの広さは千差万別です。清掃会社に委託している会社もありますが、従業員全員で掃除をしてから始業…というのが暗黙のルールの会社もあるようです。書類や共通の文房具など、きれいに整頓されている会社はその仕事もスマートに見えます。物を探すことに時間を要しないため仕事の効率化という面でもメリットが大きく、良好な職場環境はその仕事にも好影響を及ぼすことでしょう。

1. 共有部分の清潔さが社内の状況を表す

 廊下やロッカー室。給湯室内の電子レンジの中など。特に誰という担当が決まっていない場所もあるのではないでしょうか。このような場所に汚れがたまっていたとしても「今忙しいし、誰かがやってくれるだろう」という他人任せな考え方ではいけません。仕事と同様に全員が積極性と主体性を持っているかは、こういう部分に表れます。オフィス全体として「掃除しやすい雰囲気」を作ることも重要です。

 掃除用具を特定の人にしか分からないように収納したり、余計なことはしないという風潮がある会社では手を出しにくいことも。必要箇所にほうきやちりとり、雑巾、バケツ、フローリング用モップなどを置いておくと良いでしょう。「気になった時に掃除がしやすい」風通しの良い社風になることで、これまでとは空気が変わってくるはずです。

2. 振り返る意識を忘れさせない

 社長自ら毎朝トイレ掃除を行っている会社もあるそうです。トイレはお客様が使用する可能性もあります。トイレがいつ見られても問題ない状況にある会社は、業務の上でも隅々まで行き届いた質の高い会社であるよう印象づけることが出来ます。

 毎日の清掃はもちろんですが、昼休み等でも、自分自身が気になったら掃除する。洗面台を使用した後はきちんと拭いて次の人が気持ちよく使用できるようにする。我が身を振り返る意識を忘れないことは仕事にも必ず活かされます。

3. 仕事の抜け漏れを防ぐ

 男女雇用機会均等の世の中、「お茶出しや掃除は女性だけ」という会社は時代錯誤です。掃除の習慣がない会社でもせめて自分のデスク周りはきれいに整頓し、終業時には机の上に何もない状態で退社するように心掛けましょう。

 きれいに片づけてしまうと現在進行中の仕事を忘れてしまいそうで、あえて机の上にあげておくという人もいるようです。しかし、机の上にその書類が上がっていることで他の仕事がおろそかになったり、情報漏えいなどの不安もあります。クリアファイルに案件ごとに整理し、至急の案件は目立つ色にするなど自分なりに工夫しましょう。


 以上が、オフィス掃除のメリットです。しっかりと身の回りが整えられている人は、自然と仕事も出来るものです。きれいなオフィスで効率的に仕事をこなしていきましょう。

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