何らかのチームやグループにおいて、リーダー的な役割を担った経験がある人は多いのではないでしょうか。あなたは、自分のリーダーシップの型について考えたことはありますか?
野球・サッカー・バスケットボール・バレーボールなど、チームで行なうスポーツは様々ですが、そのチームの中心には必ずリーダー的な役割を担う人物がいます。今回は、リーダーシップをいくつかのタイプに分けた上で、スポーツ選手に例えるとどのタイプなのかということをご紹介していきたいと思います。
サッカー・本田圭佑タイプ
牽引型のリーダーシップ
イタリアで活躍する本田選手は、よくビックマウスと言われてマスコミから冷やかされますが、その発言をきちんと有言実行するために大きな努力を黙々と積み重ねることで有名な選手です。
このタイプは、高い目標を自ら率先して目指すことが出来る、いわゆるリーダーの典型的なタイプだと言われています。
野球・落合博満タイプ
コーチ型のリーダーシップ
落合監督は、「オレ流」という戦術で中日ドラゴンズを日本一にも導いた名監督として知られています。
これは選手というより、監督の立場でよくあるリーダーシップの形です。メンバーのモチベーションが高い時にはより高い効果が見込めます。
サッカー・長谷部誠タイプ
民主型のリーダーシップ
長谷部選手は非常に冷静で、常に周囲を分析する冷静なプレイヤーとして有名です。多くの意見を聞くために、オフの時でもメンバーとのコミュニケーションを多くとっています。
決して優柔不断だということではなく、なるべく多くの意見を反映させてチーム全体を良くしようというスタンスの民主的なリーダーなのです。
野球・イチロータイプ
支援型のリーダーシップ
もはや世界的に有名な野球選手のイチローですが、後輩に対してはあまり声を掛けたりはしません。なぜなら、自発的な成長意欲があってこその成長だと考えているからです。
一見するとリーダーっぽくないようですが、これも立派なリーダーシップの1つの形なのです。
いかがでしたでしょうか。もちろんリーダーシップは他にもたくさんありますが、大きく分けるとこの4つに絞られるでしょう。自分のリーダーシップの型を理解し、実生活に活かしていくようにしましょう。
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