仕事では意見がぶつかり合うことも珍しくありません。対立する中で、どうしても相手の意見に納得がいかないということもあるはずです。しかし、自分で疑問を持ち続けている状態で、仕事をしてもなかなか集中できません。納得できないと感じるなら、できるだけ早くに解決しておくべきでしょう。今回は、仕事で納得できないことがあったとき、上手に説明を求める方法を紹介します。
自分と相手の相違点を考える
納得できないと感じる時は、必ずどこかで相手が間違っていて自分が正しい思っています。まずは、自分の中で何に納得いかないのかを考えてみましょう。その際には、自分と相手の考え方にはどのような違いがあって、どの部分に自分が反感を持っているのかを客観的に見つめると良いでしょう。
納得できないポイントが分かったら、それを書き出し、さらになぜ納得いかないのかというところまできちんと詰めておきます。ただ漠然と相手が悪いと思うのではなく、自分が相手のどこに納得していないのかを整理する必要があります。
バックボーンにまで気を付ける
自分の中で整理が付いたら、いよいよ相手に説明を求める段階に移ります。その際に必ずしてほしいのは、相手のバックボーンまで理解しようとすることです。ただ主張だけを聞いても意味がありません。
例えば、営業側と製造側でそれぞれの立場が違うと、それぞれの正義も違います。お互いの正義をぶつけあってもいつまで平行線になるわけです。そんな時は、なぜ相手は納得のいかないことを言ってくるのか、その根拠をさかのぼってみてください。立ち位置の違いから意見がぶつかるけど、結局はどちらも会社のためを思ってのことだった、ということもあるはずです。
仕事で納得できないことがあったとき、納得する答えを聞き出す方法を紹介しました。皆、それぞれに自分が正しいと思って信じて仕事をしています。絶対的な正しさなどなく、どちらも正しいと考えて仕事ができたら、よりスムーズに行動できるはずです。
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