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常にポジティブが鍵!プラス思考になるために必要なトレーニング

Tobayashi

2014/05/20(最終更新日:2014/05/20)


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by flatworldsedge
 仕事において、失敗したり責められたりすることによって、人は知らず知らずのうちにマイナス思考に偏っていきます。では、そういう状態になった思考をリセットして、マイナスの考え方をプラスの考え方にするにはどうしたら良いのでしょうか。

 プラス思考によって人生を切り開いていった人々の名言を参考としながら、プラスの考え方を強固なものにしていく方法を紹介していきます。

言葉に出してみる

 何事も頭のなかでもんもんと考えているだけでは、何も実現していきません。そこで、積極的に自分をプラス思考にしていく他に必要な行動というのが、この「言葉に出してみる」ということです。

 日本の一大自動車会社として名を馳せるホンダを作った本田宗一郎氏は、このような名言を残しています。 「私のやった仕事で本当に成功したのは、全体のわずか1%にすぎない。99%は失敗の連続であった。」

 人は気が付かないうちに他人の陰口や嫉妬、叱責の言葉によってマイナス思考になりがちです。マイナス思考というのは、「真面目」と言う捉え方をしばしばされがちですが、
真面目であること自体に対して積極的な意味など無いのです。むしろ、自分が失敗したり陰口をたたかれるのは、自分が挑戦している証拠でもあるのです。

 そういう時に、自分の挑戦を応援して後押ししてくれるのは、自分の言葉しかありません。特に意識もせずに毎日を過ごしている人は、朝一番に感じた良いことを言ってみてください。そうすると、自然と気持ちが明るくなります。毎日続けていくと、その差は歴然です。

光転的な思考をしてみる

 次に、好転的な思考をすることです。そうすることによって、嫌だと思っていたものが自然と良いことのみ浮き彫りになっていきます。

 パナソニックの創業者である松下幸之助は、以下のような言葉を残しています。 「豊臣秀吉は、主人である織田信長の長所を見ることに心がけて成功し、明智光秀はその短所が目について失敗した。」

 こういった形で、「この世の中には絶対にダメなもの、絶対に存在価値のないものは存在しないんだ」と考えると、嫌だったものがむしろ輝いて見えてくるものです。自分の意思ではどうにもならない時は、1つ目の手順を踏まえた上でこの考え方をとってみて下さい。

 いかがでしたでしょうか。大抵の場合、マイナス思考になる原因は、他人の叱責や嫉妬による陰口、あるいは自分で自分を責めすぎているといったことが多いようです。これを「プラス思考」に転換していくには、やはりそれなりのノウハウが必要です。日頃、ネガティブな考えになりすぎている時は、上記の手順を実践してみてはいかがでしょうか。

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