社内研修に参加する際につまらないと感じたことはありませんか。どうせ参加するのなら、参加したいと思うテーマの社内研修に参加したいですよね。そのためには、テーマを設定する側の工夫が必要になります。ここでは、従業員が参加したいと思う「社内研修」のテーマについて述べていきます。
楽しいテーマ
会社が参加を義務付けたテーマは多くの場合、職務を遂行するために必要な研修であり、楽しいとは言えない研修テーマが多くあります。「営業力強化研修」「新任管理職研修」などのように真面目に取り組まなくてはならないつまらないものであるでしょう。
一方で楽しいテーマは、「従業員が参加したい」と思うテーマです。例えば、グローバリゼーションがテーマと決めた場合を考えてみましょう。グローバリゼーションがテーマで内容がTOEIC800点コースであるというのは、全く楽しくもなく従業員も参加したくありません。ネイティブの講師と一緒になり、グローバリゼーションについて、訪日外国人が増える中、彼らに提供するわが社のサービスをディスカッションする方が楽しいことは明白です。
お得感のあるテーマ
次に、お得感のあるテーマです。お得感とは、負担する金額に比較しての場合や、外部の学校などを利用したとしたら、かなりの金額になるようなケースです。例えばMBAコースを社内研修でやる場合に外部だと数十万円かかるところを、無償で受けられるというような場合はお得感があり、従業員が参加したいと思う社内研修のテーマになり得ます。
ロジカル・シンキングや経営戦略など基礎的な講座であったとしても、MBAコースと同等な内容やレベルのものを受講できるのであれば、お得感があると考えられますよね。
また、著名人を講師とする講演会のような社内研修もお得感があり、研修参加者の人数や参加率は高いものになることでしょう。本が売れている作家、スポーツ選手、政治家、経営者などを講師とする社内研修もお得感があり、従業員には魅力的で、参加したいと考えるでしょう。
上記のように社内研修のテーマを変えてあげることで、従業員の参加や受講に対するモチベーションも上がってきますよ。
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