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「仕事の数値化」「仕事の経緯」を記入しよう!自己評価シートを充実させるためのちょっとしたコツ

Kazuhiko Tanabe

2014/05/26(最終更新日:2014/05/26)


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by 準建築人手札網站 Forgemind ArchiMedia
 会社で自己評価シートを書く機会があれば、そこで意識しておきたいことがあります。自己評価は、自己分析と言い換えてもよいでしょう。つまり、自分の仕事ぶりを客観的に判断する作業が必要となるわけです。またそれをどのように自分自身で活かすのかも考えなければなりません。今回はその記入すべきことと注意すべき点について紹介したいと思います。

評価する基準は仕事の数値化

 自己評価シートにおいて記入する際のポイントは仕事の達成度を記入することです。具体的な記入例を挙げてみます。まず仕事の達成度は数字で表します。 どのような作業内容であっても数字化することです。たとえば、時間内に何件アポがとれたのか、そこから何件成約に結びついたのかなどです。

 これは営業の仕事ですがわかりやすい例です。他にも現場作業であれば、時間内にどれほどの件数仕事をこなせているのか、そのうちミスは何件発生するのか等、あらゆる事を数字で置き換えることが必要です。

 つまり、自己評価シートは社員自身の成長の記録でもあるわけです。それがわかるように記入すること重要です。

もうひとつの記入すべき事とは?

 自己評価シートに記入すべきことは、その達成度だけではありません。もうひとつ、大切なものがあります。 仕事にいたる経緯です。つまり、仕事の進め方を自己評価する必要があるという事になります。むしろ達成度よりもこちらの方が重要です。

 どのように仕事を進めれば、より良い結果につながるのかを自分なりに考えることが大切です。そのための目標を自分なりに作る必要があります。そして、その達成度を同じように記入するのです。たとえば効率化を図るためにどのような手段を用いるのかを定めて、その結果もまた数値化して管理します。それがうまく目的を果たせているのであればよいのですが、そうでないならば他の方法を考えることになります。


 以上のように、自己評価シートの記入は、できる限りその基準に一貫性をもたせること、そしてそれを活かして自分の成長の度合いを図ることが大切な事になります。

 そして自分なりに仕事の進め方を評価することで、課題を発見し、対策を立てて次の評価対象とすることが必要となります。そしてそれを自分の成長記録とすることを意識することが大事なこととなります。

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