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根拠のない自信を持て!仕事の自己評価が低いことのデメリット

Kazuhiko Tanabe

2014/05/28(最終更新日:2014/05/28)


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 日本人は謙虚な国民性を持っています。自分を低くみつもって、周りの人を持ちあげる精神は美しいものですが、仕事の自己評価は、少々鼻もちならないくらい高い方があとあと自分の可能性を伸ばせることになるかと思います。

 今回は、仕事の自己評価が低いことでのデメリットを挙げます。デメリットを挙げることで、自身の自己評価について考えてもらえたらと思います。

保守的になってチャレンジしない

 仕事における自己評価が低いことは、仕事に対する自信のなさにもつながります。自分は仕事ができないと思いこんでいると、新しいチャレンジにも挑戦しにくくなります。というのも、自己評価が低いとチャレンジする前から「どうせうまくいかないだろう」と思い込んでしまうのです。

 どうせうまくいかないと考えることは、うまくいかなかったときのダメージを幾分か減らしてくれるでしょう。しかし、はじめから「どうせうまくいかないだろう」と考えている人が全力で仕事に取り組めるでしょうか。

原因を考えなくなる

 うまくいかないと考えている人は、いざうまくいかない事態になったとき「やっぱりうまくいかなかった」と考えがちです。ここで何が問題かというと「考えようとしない」ことが問題なのです。

 「やっぱり…」と言っているときに「なぜうまくいかなかったのだろう」と原因を考えたりはしません。なので、自己評価を低めに見積もることは非常にもったいないことなのです。


 自分に対する自己評価の底の底の部分は、根拠なき自信が支えていいと思います。「どうせ俺はダメだ」と日頃から考えているタイプと「おれっていつも成果だしちゃんだよね」と考えているタイプ、どちらが実際に成果を出すと思いますか。もちろん後者のほうに多くいると思います。ぜひ自己評価を高めに設定して仕事に取り組んで下さい。

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