多くの人やものに共感することの出来る人のことを共感力がある人と言います。仕事において、共感力を持つという事で何かメリットはあるのでしょうか。ここでは、仕事において共感力を持つ事のメリットについて紹介していきます。
顧客のニーズを掴みやすい
共感力が高いということは、他の人が望むものが何かを察しやすいということです。話をする中で、言葉には出さなくてもその相手がどんな事を考えているのか、何を望んでいるのかを推しはかることができるようになります。声にならない声を聞くことができるといわけです。
つまり、顧客のニーズを掴むことにより、適切なサービスを提供することができるのです。これが、高い共感力が良い仕事に結びつく理由のひとつです。
話し合いで意見をまとめることができる
共感力が高い人というのは、自分の意見を押し通すことはしないものです。会議や話し合いの場において意見の対立が起きた時にも、共感力の高さが発揮されてよりよい結果を出すことができます。対立する意見をまとめ上げる力があるのです。相手の考えに理解を示し、それを受け入れることができるので、相手に歩み寄ることができるのです。
もちろん、自分の意見を常に引っ込めるわけではありません。あくまでも妥協点を見つけ出して提示することができるということです。そこで、周りの人からも高い評価を受けることにもなり、頼りがいがあると思われるようになります。
職場のモチベーションを上手く上げることができる
共感力が高い人というのは、人をその気にさせるのも上手いものです。つまり、モチベーションを上げることにも長けているということです。
リーダーとしてこのような共感力を持っているのならば、大きなメリットとなります。他のメンバーの気持ちをよく理解することもできるので、それが皆からの信頼を得ることにもつながっていきます。その結果、指揮力にも良い影響が出てきます。このリーダーにならついていこうという団結力が生まれることになります。
以上のように、共感力が高いということは、様々な面で多くのメリットを生じることになります。上記のことを念頭に置いて、共感力を身につけてみましょう。
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