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その性格で損してるかも?消極的な性格を改善するための3つの手法

Kazuhiko Tanabe

2014/05/19(最終更新日:2014/05/19)


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 能力やスキルは平均よりも高いにも関わらず、消極的な思考や性格が原因で仕事上で本来の実力を発揮できていないという方は少なくありません。特にこうした傾向は日本人に多いとされており「あの場面でもっとも積極的に出ていれば良い結果になったはずなのに...」と悔しい思いをしたと経験がある方も多いでしょう。一方、能力はそれほど優秀でない人であっても高い積極性を武器に仕事を効率よく進めたり、案件を取ってくるというケースも多くみられます。そこで、今回は仕事の効率を上げるために消極的な性格を改善する方法をご紹介していきたいと思います。

完璧を求めない

 消極的な性格の人は、人一倍他者からの承認欲求が高い傾向にあります。具体的に言うと、上司や同僚などから認められない、評価されないといったことを強く恐れているのです。その結果、自分に自信のある場面でなければ積極的に提案をしたり仕事を取っていくことができません。しかし、低い評価を下されることを恐れ、新たな仕事にチャレンジ出来ないようでかえって評価を損なってしまうケースも少なくありません。ですから、全ての仕事に完璧を求めず自分の中で「このくらいは出来るのだから積極的に行こう」という気持ちを持って仕事に取り組んでいく姿勢が大切です。

人間関係を深める

 消極的な性格が職場内だけに限定されているのであれば、職場内での人間関係を深めることで改善できるケースも多く見られます。人間、誰しも親しい人に比べ、良く分からない人に対しては警戒して消極的になってしまいます。職場の同僚や上司のことも自分から良く知る努力をすれば、仕事上での積極性を高めることができるでしょう。

外部の支援を受ける

 自分だけで消極的な性格を改善するのが難しいと感じたら外部からの支援を受けるという手段も非常に効果的です。例えば、メンタル面の改善を専門に扱う人からコーチングを受ける、自己啓発のセミナーに参加する、同様の悩みを抱える人との集いに参加することが重要です。今では外部からさまざまな支援を受けることが可能です。何事も自分一人でやっていると感じると、なかなか上手く進めることが出来ません。時間や経済的な余裕があるのであれば、ぜひ上記のような外部の支援を受けてみることをオススメします。
 
 その他にも自分なりの方法を見つけることで、消極的な性格を改善できます。悩む前にいろいろと試行錯誤をしてみるというのも消極的な性格を改善することができるでしょう。非常に大切な心掛けと言えます。

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