ほとんどの人が少なからず仕事にプライドを持っているでしょう。ですが、そのプライドが仇となって、仕事上でのトラブルが起きたりしたこともあるのではないでしょうか。そんな時、どうしたらいいのか悩んでしまった経験は誰もが持っているでしょう。
ですので、今回は仕事のプライドの上手な持ち方、自分のプライドとの付き合い方についてみていきましょう。
自分の仕事に責任とやる気を持つ
プライドというのは必要なのか、必要ではないのかと悩まれる人もおられるかもしれません。そういう方はまずプライドという言葉は置いておいて、まず自分の仕事に対して責任や、やる気を持ってみてください。仕事に対して責任感や、やる気がある人はその仕事を完璧にこなそうとしますし、いい加減な仕事は決してしないでしょう。
そのような仕事をコツコツと積み重ねることによって、それがプライドになっていくのです。プライドが先か、仕事の責任感ややる気が先かと問われれば、やはり仕事の責任感や、やる気の方が先なのです。
生意気に思われないように気を付ける
そういった努力を積み重ねていった結果、自分の仕事が好きになり、自分でなければこの仕事はこなせないなどとも思いがちです。ただそういった態度はあまりにも度が過ぎると職場の上司などに生意気だと思われてしまったり、あまり良いように思われない場合もあります。
プライドを表すのもほどほどに、自分の考えが正しいんだ、このやり方が正しいのだとプライドがあまりにも高く、自分が正しいと思ってばかりで周りの人間とうまくやろうとしない人ですと、職場の雰囲気も悪くなってきますし、ゆくゆくは評価も下がってしまうことになりかねません。そのような種類のプライドは時に、人に嫌な印象を与えることもありますから注意が必要ですね。
プライドを捨てないといけないこともある
例えば、お客様相手の仕事などで、自分の失敗ではない、また自分には関係ないことに関してでも、クレームなどがあれば接客や電話応対の際などに頭を下げないといけない時もあると思います。そういう場合はプライドが邪魔しますと適切な応対ができないこともあるでしょう。ムダなプライドは邪魔になることもあるのです。
今回は仕事のプライドの上手な持ち方、自分のプライドとの付き合い方についてみていきました。プライドというのは高すぎるのも低すぎるのも良くないです。プライドというよりは、責任感として持った方が職場の中ではうまくやれるのかもしれません。その時々によっても変わってくるとは思いますが、仕事へのプライドを持つ気持ちと上手に付き合っていくようにしたいですね。
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