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SNSで人と繋がることに心地よさを覚える若者が増えています。その一昔前は、携帯電話の電話帳に何件登録してあるか。これで人脈の広さを測ろうとしていた時代もあります。時は流れてもどこかで誰かと繋がっていたい心理は、実はさほど変わらないのかもしれません。
Facebookでランチで食べたパスタや公園の桜をアップして、「いいね」がもらえるとほっとしています。自分を本当に慕ってくれている人はどれだけいるのだろう。そんな心細さをどこかに抱えている人もいるでしょう。そこで今回は、人望の厚さを簡単にセルフチェックできる方法をご紹介します。
セルフチェック法
【1】愚痴や悩みをよく相談される
SNSはどちらかと言えば、自分の生活から「リア充」の部分を切り取ってそれを公開することで自己顕示欲を満たしていると言えます。この時にタイムラインにはそんなリア充振りを公開しながらもメッセージで自分に「実はこの時、彼女と揉めちゃって・・」と相談をしてくれているのは、あなたを信用している証拠でしょう。
自分の中のネガティブな部分をさらけ出すのは勇気が必要です。言えない自分の弱い部分を見せてくれた人は、あなたを信頼しています。
【2】自分が前に話したことを覚えていてくれる
自分がFacebookに投稿した記事を時間が経っても覚えてくれていたり、仕事で相談を受けた時のアドバイスをその後も胸に留めているような人は、あなたに対し信頼と安心を感じています。
信頼とは、役職や知名度で得られるものではありません。あなた自身の記憶にも残っていないようなささいなことの積み重ねが、気付けば周囲から認められていることは多くあります。
そうなると何気なくあなたが発した一言や、自分自身ももう忘れてしまっているようなエピソードを覚えていてくれることはすごく大きなことです。
相手の人生にも少なからず影響を及ぼしているかもしれません。そんな「メンター」的な存在に知らないうちになれていたのなら、あなたの人望の厚さはきっとその人だけではなくもっと広範囲のものとなっているでしょう。
人間は、表面上だけは気が合うように見せることも簡単です。しかし、その場限りの付き合いであればその記憶は後々までは残っていません。つまり、人望の厚さは一朝一夕のものではなく、これまで共にしてきた日々を、あなたがどのように過ごしてきたかを問われていることになるのです。
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