モットーや座右の銘を持っている人は多いと思いますが、まだそういったものを持っていないという人も多いと思います。本を読んでいたり、テレビを見ていたりすると、ぐっと心に残るもの、参考にしたくなるようなものがあるでしょう。そこで今回は、思わず心に残る有名人、著名人の仕事のモットーの例について見ていきましょう。
ミサワホーム社長:三澤千代治氏
人の成功・不成功は、いつ、どんな時期にどんな人と会えるかだ
これは、ミサワホーム社長である三澤千代治さんのモットーです。成功するも、不成功に終わるのも、やはり人間社会ですから人が関わってきます。自分を持ち上げてくれる人、知恵を貸してくれる人、自分に力を貸してくれる人。様々な人に出会えたからこそ、今の成功があるのかもしれません。
ビジネスマンたるもの、人付き合いはきちんとして、いざという時には助け、助け合う心がけが必要だという事をこの言葉は教えてくれています。
ホンダ創業者:本田宗一郎氏
人類の歴史の中で本当に強い人間などいない。いるのは弱さに甘んじている人間と、強くなろうと努力している人間だけだ
世界のホンダを目指した自動車メーカーの本田宗一郎さんの言葉です。自分は強くないからダメだ…なんて思っている人、もとから強い人間なんていません。あなたは、日々強くなる努力をしていますか。弱さに甘んじていませんか。諦めてしまっていませんか。この言葉は、仕事をしていく上で何か大切なことを教えてくれる言葉だと思います。
小説家:林真理子さん
やってしまった後悔はだんだん小さくなるけど、やらなかった後悔はだんだん大きくなる
これは若いうちはあまり感じないかもしれませんが、年を取るにつれて重みが増してくる言葉だと思います。「あの時こうすればよかった…」「こうしていたら今頃はどうなっているだろう…」という事を考える事は誰にでもあること。
もし後悔をするにしても、「あんな事やらなければ良かった…」というよりは、「あれをやっておいた方が良かった…」という後悔の方が大きいと思います。これは、性格も関係するかもしれませんが、あまりにも慎重な性格の人は、やらなかったチャレンジ、しなかった後悔というものが、後々に出てくるという事を心に留めておくべきでしょう。
今回は、思わず心に残る有名人、著名人の仕事のモットーの例について見てきましたがいかがでしたでしょうか。まだ、座右の銘など自分の芯になるような考えがないという人は、ここで紹介したことを参考に、自分のモットーを考えてみてはいかがでしょうか。
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