仕事をしていても、仕事ができる人の机はきちんと片付いているようなことが多いのではないでしょうか。頭の中の整理具合と、デスク周りなどもひょっとしたら同じなのかもしれませんね。今回はデスクの片付けが苦手な人におくる整理と整頓の違いについてみていきましょう。
1. まずは一番に「整理」をする
整理・整頓は同じような時に使う言葉なので同じだと勘違いしている方も多いかもしれませんが、整理と整頓は実は違います。「整理」とは、いるものといらないものを分けて、いらないものを捨てるということです。
そのため、仕事場などで管理できる分量を超えてしまった場合には、書類があふれて乱雑な感じのデスクになってしまうでしょう。まずは何よりも一番にいるものといらないものわけて、いらなくなったものは捨てる、シュレッダーにかけるという作業、すなわち「整理」をする必要があります。
2. その次に「整頓」をする
「整頓」というのは、必要なものをいつでも誰でもパッと取り出せるように秩序をきちんとたてて置くこと。を言います。ですからファイリングなども整理ではなく「整頓」の部類になりますね。きちんと棚などの戻す場所を決めることによって、机周りも綺麗になるでしょう。
また、そこにいつまで置いて良いかをきちんと決めておかないといけませんね。きちんとそのタイミングを決めてつかむことによって、自分の机周りが片付けられていないことによる、大きなミスは防げるはずです。
まとめ
今回は、整理と整頓の違いについてみていきました。自分が作った大切な書類だとは思いますが、それらの書類に書かれた情報も、古くなってくるとだんだんと価値が低下してきます。いらなくなった書類はきちんと捨て、利用価値の高い情報を入れなおす、整理・整頓の作業はどちらも大切ですね。
文書をつくるだけではなく、きちんと整理・整頓もしてあげますと、資料たちも喜ぶことでしょう。そのあたりは作った人の自己責任ということになりますから最初は大変かもしれませんが頑張ってみましょう。
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