仕事のクオリティに対して、常に「完璧」を追い求めている人は多いと思います。「完璧主義」はメリットもありますが、仕事では納期のギリギリに提出、上司がイメージしていたものは違いイチからやり直し、といったデメリットもあります。
ですから、なるべく仕事中は「完璧主義」ではなく「70点〜80点」くらいのクオリティを意識していきましょう。そこで今回は、仕事に対する「完璧主義」を克服する方法を見ていきたいと思います。
100か0かで考えない
仕事は結果だけではなく、やっていく過程に意味があることもあります。結果が悪ければすべて悪い、100か0かで考えてしまうクセがある人は、完璧主義に陥りやすいでしょう。
完璧主義は、しっかりと仕事をやり進めてくれる人ということで職場の評価も高いと思いますが、完璧にやることばかりに注意が向きすぎるのは良くありません。効率よく仕事を進めていくことが出来なくなってしまうかもしれないので、注意が必要です。
融通をきかせる
完璧主義は、良い性格だと思います。いい加減にすることはないでしょうし、きっちりと仕事をこなし、職場の信頼も厚いことでしょう。ただし、急ぎの仕事で、ある程度できればよい物なのに、完璧主義の正確のせいで仕事が遅れてしまったり、スピードに問題がでてくることも時にはあるのではないでしょうか。
そのような時に、迷惑をかけることも考えられるので、ある程度の融通は効かせないといけません。周りを見て、自分がどのように動けばよいか、空気を読むようなことも時には必要でしょう。完璧主義の人は、力を抜くことができないと思いますが、完璧、完全だけが全てではないいうことを常に心がけるようにすると良いかもしれません。
要領の良い同僚がどうしているかを見習う
職場でも、力の抜き具合が絶妙で要領の良い人が一人や二人いると思います。そのような人たちが、どのように仕事をしているか見て学んでみるのも良いでしょう。彼らも決して手を抜いてばかりではありません。
力を入れるところと抜いているところの見極めが上手なのです。完璧主義の人は力を入れ過ぎのところが多いと思います。そのような時には、彼らを見習って、どこで力を抜いたらいいのか、見てみましょう。
いかがでしたでしょうか。今回は仕事に対しての完璧主義を克服する方法について見てきました。完璧主義が決して悪いわけではありません、素晴らしいとは思いますが、時にはそれがスムーズに仕事を進めるための妨げになる場合もあるかもしれないのです。ここで紹介したことを参考にして、「完璧主義」からの脱却を図ってみてはいかがでしょうか。
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