現代の企業では、パソコンを使用しなくては仕事が出来ないというようになってきました。そんな時代の中で、早くタイピングをするだけでなくブラインドタッチが当たり前に求められています。ここでは、ブラインドタッチを初心者が練習するにあたっての、基本的な事項について述べていきます。
自己流は危険
ブラインドタッチには、型があります。自己流で習得する人も少なくありませんが、そのような人はフォームが崩れてしまっていることがあります。実は、ブラインドタッチをする際には、特定のキーを目で確認しなくてはなりません。
そのためブラインドタッチは、最初の基本的な事から練習して身を着けるということが必要です。左手の人指し指は「F」の位置、右手の人指し指は「J」の位置そこから、中指、薬指、小指と本来の位置は自然に確定します。そして、薬指や小指といった普段ではあまり訓練できない指も含めて全部を使ってタイピングできるように訓練していきます。
タイピング練習ソフト
普段会社でやっているからそれで大丈夫だと思うこともありますが、適切でないタイピングの練習ソフトをやっていると変な癖がついてしまう場合があります。タイピングソフトには、基本を身につけるために開発されたソフトがあります。それを使って訓練する方が効果的です。
ここで紹介するのは「 打打打」というフリーソフトです。このタイピングソフトは、最初は両方の人差指の訓練から初めて次第に全ての指を使うように設計されています。また、ゲーム感覚であるためレベルアップすることによって進捗が確認できます。正確性やタッチスピードもレベルアップにも必要なファクターとして設計されているため、初心者には最適なソフトです。
毎日やる
タイピングは訓練です。身に着けようと思ったら毎日やることが必要です。特に、薬指や小指などは普段あまり使わない指であるため、どうしても動かないことがあります。何事も毎日の積み重ねが重要です。毎日コツコツと練習していきましょう。
ブラインドタッチの最終的な形
初心者の方は、ブラインドタッチの最終的に行き着くことは、ブラインドタッチはキーの位置を目で確認しなくてもわかるように覚えることと思っているでしょう。しかし、それは間違いです。実はブラインドタッチの最終的な形は、頭で浮かんだ文章をもとにそのまま指が動くという状態になることです。そのことを是非念頭に置いておきましょう。
ブラインドタッチ初心者の人は、上記の基本事項をしっかりと把握してからブラインドタッチの習得に励みましょう。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう