タイピングスキルは重要なスキルです。短文はもちろんのこと、長文のタイピングができるようになると、報告書作や企画書の成等のビジネスシーンや、私生活面では日記を書くことも楽しくなりますし、自分が何かを表現する方法の幅が広がります。公私共に「使える」能力と言えるしょう。そこで今回は、長文タイピングの練習にオススメな方法を紹介します。
講演会でタイピングを行う
セミナーや講習会、議事録など、人が話している内容をタイピングによって入力していくことは効果的な練習になります。本に書いてある文章とは異なり、人の話す言葉であるため長文になる傾向も強く、ある程度のタイピングスピードも要求されます。
一見するとかなり難易度の高い練習法に思われますが、もしあなたが10〜20文字程度の短文ならブラインドタッチで入力できるくらいのスキルをもっているのであれば、こういった練習方法を取り入れていくのに十分なレベルと言えます。案外口語というのは同じ言葉の使いまわしも多いので、すぐにその人のしゃべる癖がつかめればさほど難しいことはありません。
ですが、「人が話すのと同じスピードでタイピングができる」ということは、同時に「自分が言葉に出して話すのと同じスピードでタイピングができる」ことにもつながってきます。そうすると、「PCに向かって話しているかのようにタイピングができる」レベルも見えてくるのです。
iPhoneとブルートゥースキーボードの活用
楽器と同じように、タイピングも「反復練習」が何より大切。常にトレーニングができるようなアイテムを持っておくと、絶好の機会を逃すこともないので、お勧めです。
また、こういった入力デバイスを持ち歩くことで、日記やちょっとしたメモ、アイディアなどの記録にも積極的にタイピングをしようというモチベーションが持続できます。いかにタイピングをする数を、日常の生活の中に刻めるか。これが上達への近道になるのです。
まとめ
タイピングソフトは必ずしも必要ではありません。繰り返しになりますが、やはり上達への近道は練習の「数」です。そのため、いかに自分の生活とタイピング練習を密着させるかに注力し、自分なりの練習方法を見つけるほうが効果的です。「話すようなタイピング」レベルに上達するよう日々の練習を重ねていきましょう。
U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう