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仕事で根拠のない\"無茶\"は厳禁!周囲からの評価が高いビジネスマンが実践する仕事術

Shingo Hirono

2014/05/16(最終更新日:2014/05/16)


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by kennymatic
 つい頼まれ事をされると、人は何でも引き受けてしまう傾向があります。断ると悪い気がしますし、人からは良く見られたいもの。ですが、仕事となるとそうもいきません。

 何でも仕事を引き受けてしまうと、必ずミスや無茶が生じます。さらには自分の力量を分かっていない「できない人」と周りから認識されてしまうかもしれません。仕事を引き受ける際には予め無茶をしないよう、以下の点に注意しておく事が大切です。

質よりスピードと意識する

 仕事で無茶をする人の中には、一回で成果を出そうと考える人がいます。100%ミスなく仕事を熟せる事は素敵ですが、たいていの場合は修正や手直しが入るでしょう。それよりも完成度が50%で、提出スピードが早い方が好まれるのです。

 現にあなたが部下に仕事を任せる場合、完成度が低くても早めに目を通せる方が安心できるでしょう。その方が自分の意見も反映され、求めるものがより完成度の高いものに変わります。正にそれと同じ事が現場では求められます。「質よりスピード」を意識して、無理せず仕事に取り組んでいきましょう。

自分の限界を知っておく

 自分の限界を知っておく事で、最初から無茶する事はありません。例えば予算が100万円しかないのに、3,000万円もする高級マンションを買おうとする人はいません。それと同じ事が仕事においても言えるのです。そのため仕事で無茶をしないためには、自らの限界を知っておく事が大切になります。

 では、どのように自分の限界を知れば良いのでしょうか。答えは簡単で、とりあえず行動してみる事です。すぐさま行動に移ると、その分結果が早く出ます。たとえそれが失敗という結果に終わったとしても、そこから自らの能力の限界を学ぶ事ができるでしょう。

 無茶をしない人は、自らの失敗から自分の許容範囲を学んでいるのです。体に無理が生じては何も出来ません。まずは行動してみて、そこから自身の限界を知る事が大切です。

相談できる相手を作る

 仕事で無茶する人の中には、相談する事が悪い事だと思い込んでいる人がいます。ですが、相談しないと得られるものは何もありません。むしろ時間だけがいたずらに過ぎてしまい、「仕事のできない人」と周りから評価されるだけでしょう。

 一方で相談から得られるものは無限大です。相談する事で自らの負担が軽くなり、アドバイスをもらえたりひらめきが生まれる事だってあります。この事を理解していると、自然と相談する事に対して抵抗を感じなくなるでしょう。そのためにも、相談できる相手を普段から作っておく事が大切です。

 上司や同僚でも良いですし、時には家族でも良いでしょう。ただし上司に尋ねる際には、こちら側の考えを予め主張した上で意見を求めましょう。でなければ、相手の意見をあてにするだけの人間と思われてしまいます。


 仕事は無理が付きものだと考える人が多い事でしょう。ですが、無理から生まれるものは何もありません。常にフル回転だとできる事もできなくなり、最悪の場合は仕事ができない体になってしまいます。普段から仕事で無茶してしまう人は、上で述べた3つの点に気をつけて行動してみてください。

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