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あなたの勤めている会社は本当に良い会社ですか?「良い会社」に共通する条件

Erika Kinoshita

2014/05/22(最終更新日:2014/05/22)


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by xjrshimada
 あなたは今、自分が勤めている会社を「良い会社」だと自信を持っていますか。確かに、良い会社とは定義が曖昧ではっきり分からないという人もいることでしょう。
ここでは、「良い会社」と言われる会社に共通する条件について述べていきます。

社会的使命を貫いている

 会社は基本的に営利を目的としているため、最小限の費用で最大限の利益を上げることを常に考えるのは当然です。しかし、会社の役割というのは営利を追求するだけではありません。もう1つ重要なこととして、「社会に対する使命を果たす努力をしているか」ということが挙げられます。社会に対する使命というと難しく感じてしまうかもしれませんが、簡単に言ってしまえば社会に対して貢献しているか、またどのように貢献するかを意識しているかということを意味します。

 会社が利益を上げることができる背景には、社会が存在しなければ会社も存在できないのも事実です。そのため、常に会社を存在させてくれている社会に対して感謝と貢献を忘れない意識を持っていることが良い会社かどうかの大切な条件となります。

環境の変化に合わせている

 会社を取り巻く環境は、日々変化を続けています。会社を取り巻く環境が変化している中で、自分たちだけが変化できずにいる会社は良い会社とは言えません。もちろん、会社の伝統や文化を守ることは大変重要なことで、そうした会社の根幹を成す部分まで変化させる必要はありません。

 しかし、経費の増加や労力の負担などを考えるあまり新たな事業へのチャレンジや新しい仕組みの導入などを拒んでいるようでは、成長する気がないと見なされても仕方がありません。変化させることへのリスクを恐れず、積極的に経費や育成の手間を掛けていく企業は成長に対する意欲が高く長い目で見れば良い会社となる可能性は高いと言えます。


 今勤めている会社を判断する際にも、転職先や就職先の会社を判断する際にも上記のことを参考にしてみてくださいね。

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